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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WCL

有価証券報告書抜粋 旭精機工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府の各種政策を背景に企業収益や雇用・所得環境に改善がみられ、緩やかな回復基調を示したものの、中国をはじめとしたアジア新興国経済減速の影響等により景気の下振れリスクが継続するなど、先行きが不透明な状況で推移いたしました。
このような状況のもと当社は、営業活動の強化を図るとともに、一層の生産性の向上やコスト削減の徹底に注力する等、業績の向上に努めてまいりましたが、売上高は122億円と前期比4.1%の減少、営業利益は4億7千5百万円と前期比20.4%の減少、経常利益は5億3千8百万円と前期比17.1%の減少、当期純利益は3億5千万円と前期比14.5%の減少となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
〔精密加工事業部〕
精密加工事業部における当事業年度の売上高は、74億8千3百万円と前期比3.6%の減少となり、その内容は以下のとおりです。
①小口径銃弾
当事業年度の売上高は、政府の予算執行を受け、37億8千1百万円と前期比8.1%の減少となりました。
②精密金属加工品
当事業年度の売上高は、水晶振動子関連部品及びエアコン関連部品が減少したものの、センサー等の自動車関連部品及び文具関連部品が増加したことから、37億1百万円と前期比1.6%の増加となりました。
〔機械事業部〕
機械事業部における当事業年度の売上高は、47億1千6百万円と前期比の4.8%減少となり、その主な内容は以下のとおりです。
①プレス機械
当事業年度の売上高は、リチウムイオン電池缶向けは堅調であったものの、自動車関連向けが減少したことから、16億6百万円と前期比9.9%の減少となりました。
②自動機・専用機
当事業年度の売上高は、自動車関連向けは前年に引き続き堅調に推移したものの、その他が減少したことにより、12億4千9百万円と前期比9.8%の減少となりました。
③航空機部品
当事業年度の売上高は、旅客機用部品が減少したことから、9億6千7百万円と前期比1.3%の減少となりました。
④ばね機械
当事業年度の売上高は、エンジンバルブ、クラッチ等自動車部品加工用を中心に増加したことから、7億8千4百万円と前期比10.1%の増加となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は有形固定資産の取得等により2億4百万円減少し、当事業年度末には47億1千2百万円(前年同期比4.2%減)となりました。
また当事業年度中における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動による資金の増加は9億4千2百万円(前年同期比7.2%減)となりました。これは主に、法人税等の支払いで1億1千2百万円減少したものの、減価償却費で6億8千6百万円及び税引前当期純利益で5億3千8百万円計上したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動による資金の減少は9億6千1百万円(前年同期比19.9%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得で8億1千4百万円支出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動による資金の減少は1億8千5百万円(前年同期比8.4%増)となりました。これは主に、配当金で1億6千9百万円支出したことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01550] S1007WCL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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