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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002CFD

有価証券報告書抜粋 明星工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀による積極的な経済・金融政策等の効果により、円安・株高の定着化が進むなど景況感も改善され、回復基調で推移しましたが、中国及び新興国経済の減速、2014年4月からの消費税率の引き上げによる今後の消費低迷の懸念等もあり、先行きの不透明な状況を払拭するまでには至りませでした。
当社グループは、このような経済状況のもとで、国内外の需要分野において積極的な営業活動を推進いたしました結果、当連結会計年度の受注高は、建設工事事業では海外工事の受注増加があり36,693百万円(対前年同期比7.1%増)の計上、ボイラ事業では再生可能エネルギーへの期待もあり、バイオマス発電関連等の新規受注が増加したことにより8,840百万円(対前年同期比58.8%増)の計上となり、全体では45,534百万円(対前年同期比14.3%増)の計上となりました。
売上高は、建設工事事業における海外工事等の進捗が順調であり、ボイラ事業の新缶(ボイラ)の製造、工事が堅調であったこともあり43,813百万円(対前年同期比5.2%増)の計上となりました。営業利益につきましては、売上高の増加に加え、国内外の建設工事事業(主にLNG関連工事、プラントメンテナンス工事等の断熱工事分野)、ボイラ事業においてコスト抑制等による採算の改善が見られ、3,684百万円(対前年同期比31.9%増)の計上となりました。経常利益につきましては3,883百万円(対前年同期比29.5%増)の計上となりました。当期純利益は、法人税等が増加したものの、2,240百万円(対前年同期比8.0%増)の計上となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①建設工事事業
主に国内・海外の断熱工事等の工事進捗・引渡しが順調に推移したことにより、売上高は38,086百万円(対前年同期比1.4%増)の計上となりました。また、売上高の増加及び営業費用の抑制効果により、セグメント利益は3,153百万円(対前年同期比16.8%増)の計上となりました。

②ボイラ事業
国内のバイオマス関連工事等の工事進捗、メンテナンス工事が順調に推移したこともあり、売上高は5,727百万円(対前年同期比41.2%増)の計上となりました。また、売上高の増加に伴い、セグメント利益は474百万円(対前年同期比801.0%増)の計上となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物の期末残高は、税金等調整前当期純利益が3,883百万円(対前年同期比31.8%増)と増加したことや、売上債権の減少により、前連結会計年度末より2,652百万円増加して9,530百万円となりました。

①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による資金は、4,447百万円の増加(前年同期は905百万円の増加)となりました。
主な増加要因は、税金等調整前当期純利益3,883百万円、未成工事受入金の増加848百万円、売上債権の減少792百万円であり、主な減少要因は、法人税等の支払額919百万円、未成工事支出金の増加476百万円によるものです。

②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動による資金は、970百万円の減少(前年同期は914百万円の減少)となりました。
主な増加要因は、定期預金の払戻による収入2,628百万円であり、主な減少要因は、定期預金の預入による支出3,120百万円、投資有価証券の取得による支出425百万円によるものです。

③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動による資金は、863百万円の減少(前年同期は1,497百万円の減少)となりました。
主な減少要因は、有利子負債の減少額539百万円、配当金の支払額327百万円によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00161] S1002CFD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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