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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10057ZW

有価証券報告書抜粋 明星工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税増税後の個人消費の落ち込みが見られたものの、株高・円安が継続したことや、原油価格下落の影響等もあり、穏やかな景気回復基調となりました。一方、海外では、米国が緩やかな景気拡大を牽引する中、依然として中国及び新興国の減速懸念への警戒感があり、先行き不透明な状況が続いております。
このような経済状況のもと、当社グループの当連結会計年度の受注高は、建設工事事業ではLNGプラント防熱工事(海外)及びLNG船防熱工事(国内)による受注増加があり44,608百万円(対前年同期比21.6%増)の計上、ボイラ事業ではバイオマス発電関連等の新規受注が増加したことにより9,370百万円(同6.0%増)の計上となり、全体では53,978百万円(同18.5%増)の計上となりました。
売上高は、ボイラ事業における国内の大口工事の進捗が順調であり46,873百万円(対前年同期比7.0%増)の計上となりました。営業利益につきましては、建設工事事業の海外工事、国内メンテナンス等及びボイラ事業においてコスト抑制等による採算の改善が見られ、5,711百万円(同55.0%増)の計上となり、加えて為替差益等の増加により、経常利益は6,231百万円(同60.5%増)、当期純利益は4,176百万円(同86.4%増)の計上となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①建設工事事業
LNG船防熱工事及び海外工事が堅調に推移したものの、売上高は37,384百万円(対前年同期比1.8%減)の計上にとどまりましたが、セグメント利益は海外工事、国内メンテナンス工事等における採算面の改善により4,362百万円(同38.3%増)の計上となりました。

②ボイラ事業
国内におけるバイオマス発電関連の新規ボイラの製作・設置工事が順調に推移したことにより、売上高は9,489百万円(対前年同期比65.7%増)の計上となりました。また、売上高の増加に加え、採算面の改善もありセグメント利益は1,255百万円(対前年同期比164.4%増)の計上となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物の期末残高は、税金等調整前当期純利益が6,187百万円(対前年同期比59.3%増)と増加したことや、売上債権の減少により、前連結会計年度末より5,351百万円増加して14,881百万円となりました。

①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による資金は、6,685百万円の増加(前年同期は4,447百万円の増加)となりました。
主な増加要因は、税金等調整前当期純利益6,187百万円、売上債権の減少1,339百万円、未成工事支出金の減少368百万円であり、主な減少要因は、法人税等の支払額1,723百万円によるものです。

②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動による資金は、120百万円の減少(前年同期は970百万円の減少)となりました。
主な増加要因は、定期預金の払戻による収入2,890百万円であり、主な減少要因は、定期預金の預入による支出2,376百万円、投資有価証券の取得による支出490百万円によるものです。

③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動による資金は、1,475百万円の減少(前年同期は863百万円の減少)となりました。
主な減少要因は、自己株式の取得による支出額967百万円、配当金の支払額488百万円によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00161] S10057ZW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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