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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ALBP

有価証券報告書抜粋 昭和飛行機工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。これらの連結財務諸表の作成にあたって、当社経営陣は決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収入・費用の報告数値について評価を行っております。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析

①売上高
売上高は、輸送用機器関連事業の販売が伸び悩み、前連結会計年度に比べ0.9%減少の234億30百万円となりました。
②売上原価、販売費及び一般管理費
退職給付会計に関する数理計算上の差異の一括償却により、売上原価は、前連結会計年度に比べ3.6%減少の171億50百万円、販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ2.5%減少の43億87百万円となりました。
③営業利益
上記の理由により営業利益は、前連結会計年度に比べ38.7%増加の18億92百万円となりました。
④営業外収益及び営業外費用
営業外収益は、子会社の受取販売手数料が減少したことにより、前連結会計年度に比べ0.5%減少の1億88百万円となりました。
営業外費用は、社有地再開発に伴う費用が減少したことにより、前連結会計年度に比べ15.3%減少の3億96百万円となりました。
⑤経常利益
以上の結果、前連結会計年度に比べ55.1%増加の16億84百万円となりました。
⑥親会社株主に帰属する当期純利益
経常利益の増加により、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ56.9%増加の10億79百万円となりました。


(3) 財政状態の分析

(資産)
流動資産は、現金及び預金、関係会社預け金や仕掛品が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べて25億47百万円、17.9%増加し、168億10百万円となりました。
固定資産は、減価償却による有形固定資産の減少や、株式市況が下落した影響で投資有価証券が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて13億25百万円、2.7%減少し、484億2百万円となりました。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて12億22百万円、1.9%増加し、652億12百万円となりました。
(負債)
流動負債は、固定資産の取得による未払金の計上によりその他流動負債が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べて1億81百万円、2.2%減少し、80億18百万円となりました。
固定負債は、投資有価証券の時価下落に伴い繰延税金負債が減少した一方、借入の実施により長期借入金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて8億59百万円、3.7%増加し、239億75百万円となりました。
なお、流動負債と固定負債を合わせた借入金合計は、前連結会計年度末に比べて4億40百万円、3.4%増加の132億40百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて6億78百万円、2.2%増加し、319億94百万円となりました。
(純資産)
純資産は、投資有価証券の時価下落によるその他有価証券評価差額金の減少があった一方、親会社株主に帰属す
る当期純利益の計上による利益剰余金の増加があり、前連結会計年度末に比べて5億44百万円、1.7%増加し、332億18百万円となりました。

(4) キャッシュ・フローの状況の分析

キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載のとおりであります。

(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析

キャッシュ・フロー指標群のトレンドは、以下のとおりとなっています。自己資本比率は、前連結会計年度に比べ0.2ポイントの減少となりました。時価ベースの自己資本比率は、前連結会計年度に比べ3.9ポイントの増加となりました。キャッシュフロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは、前連結会計年度に比べキャッシュフロー対有利子負債比率は同年数、インタレスト・カバレッジ・レシオは2.6の増加となりました。

109期
2013年3月期
110期
2014年3月期
111期
2015年3月期
112期
2016年3月期
113期
2017年3月期
自己資本比率(%)44.948.449.751.150.9
時価ベースの
自己資本比率(%)
56.261.956.755.459.3
キャッシュフロー対
有利子負債比率(年)
7.54.04.84.74.7
インタレスト・
カバレッジ・レシオ(倍)
9.517.817.918.721.3

(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュフロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
3 キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02251] S100ALBP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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