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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100508U

有価証券報告書抜粋 有機合成薬品工業株式会社 対処すべき課題 (2015年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


(1) 今後の経済見通しにつきましては、欧州経済の低迷及び新興国経済の成長鈍化、為替相場や原油価格の急激な変動
による収益への悪影響等による不透明感は拭えず、当社を取り巻く事業環境は依然厳しい状況が続くものとみてお
ります。
このような情勢の中、当社は2014年3月期を起点とする3ヵ年の「中期経営計画」に沿った諸施策に引き続き全
社一丸となって取り組み、年間を通して更なる収益力の改善・向上を目指して強力に推し進めてまいります。

1.企業風土の変革(意識改革の徹底)
・次代を担う人材育成・教育の強化
・全員参加による工場改革活動の推進
・お客さま視点による意識の徹底
・資産の効率的運用を通じた総資産利益率の向上
2.高品位アミノ酸でのトップシェア維持・拡大
・海外新規取引先の発掘・獲得
・お客さまのニーズに基づく用途拡大
・原材料調達ソースの多様化によるコスト競争力の強化
3.収益基盤としての医薬事業の地位確立
・開発スピードを重視した受託体制の強化
・中長期的視野に立った効率的な設備投資
・開発業務の効率化によるコスト競争力の強化
4.将来を見据えた新規事業への取り組み
・ライフサイエンス分野(食品、化成品等)を中心とした新製品の開発
・医薬分野における新規事業への挑戦
・既存技術の深化、それに基づく新規事業への展開

(2) 会社の支配に関する基本方針
当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方としては、当社の掲げる経営理念を尊重し、それを実現するための具体的諸施策を推進することにより、当社の企業価値及び株主共同の利益を確保し、継続的に向上させていく者が望ましいと考えます。
当社は、上場企業として当社株式の自由な取引を尊重する観点から、支配権の移転を伴う当社株式の大量買付提案等があった場合には、それが当社の企業価値の向上及び株主共同の利益の確保に資するものかどうかの評価やその是非について、最終的には株主の皆様の自由な意思により判断されるべきであると考えます。
しかし、対象とする会社の経営陣との意思疎通の努力を怠り、一方的に大量買付行為またはこれに類似する行為を強行する事例が顕在化しております。また、これらの大量買付提案の中には、高値で対象となる会社に株式を買取らせようとするもの、いわゆる焦土化経営を行うとするもの、株主の皆様に株式の売却を事実上強要する恐れのあるもの等、企業価値ひいては株主共同の利益を毀損する可能性が高いものが少なくありません。
こうした状況下において、大量買付提案等に応じるか否かのご判断を株主の皆様に適切に行っていただくためには、大量買付者側から買付条件や買収した後の経営方針、事業計画等に関する十分な情報提供がなされる必要があると考えます。また、当社は、その大量買付提案等に対する当社取締役会の評価や意見、大量買付提案等に対する当社取締役会による代替案等を株主の皆様にご提供しなければなりません。当社といたしましては大量買付提案等にかかる一連のプロセスをルール化することにより、関係当事者が最も適切な判断を行えるような仕組みを構築することが必須であると考えております。
このような考え方を、「財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」として掲げるとともに、不適切な企業買収行為を防止する仕組みとして「大量買付のルール」を定めております。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00848] S100508U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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