杉田エース株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)

当社グループの研究開発活動では、デザイン面にも重点をおきながら、新商品・新技術の開発と既存商品の改良を行っております。当社グループの研究開発活動は、ルート事業が中心で、必要に応じてエンジニアリング事業、直需事業へ転用しております。そのため、研究開発費は主にルート事業に関するものであります。
当連結会計年度における主な研究開発活動の概要と成果は、次のとおりであります。
商業・集合建築向けに企画・作成した「タオルバー、タオルリング」は直線と面をテーマにスタイリッシュに仕上げた鏡面仕上げのサニタリー商品です。
「シリンダーカマ錠」は、市場ニーズの多い高齢化住宅向けの引戸用の錠前ですが、旧製品を改良して、取付・調整を容易にした使い易い製品としてリリースしました。
コンパクトかつスマートなガーデンファニチャー「PATIO PETITE(パティオプティ)2015」では、リラックスチェアをデザイン会社とのコラボレーションによりデザイン性を高め「sudare(スダレ)」シリーズとしてラインナップしました。
「sudare(スダレ)」シリーズは、強化天然木を使用しており、サイドテーブル、チェア、ラウンジチェア、ハイバックチェアの4バリエーションがあります。
また、いつでも・どこでもおいしい備蓄食「IZAMESHI(イザメシ)」にも、Deli洋風セット、Deli和風セット等、新しく8メニュー追加し、またチョコとドロップをセットにした「IZAMESHI OKASHI(イザメシ オカシ)」もリリースし、よりバラエティに富んだラインナップとなりました。
なお、2016年3月31日現在の開発担当人員は5名であり、当連結会計年度に支出した研究開発費は81百万円であります。