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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007YME

有価証券報告書抜粋 杉田エース株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や日本銀行による金融政策の効果もあり、雇用や企業業績に改善が見られ、緩やかな回復基調が続きましたが、中国をはじめとするアジア新興国や資源国等の景気が下振れし、先行きの不透明感が払拭できず、楽観視できない状況で推移しました。
住宅建設業界におきましては、首都圏のマンション販売戸数に減少傾向がみられましたものの、持家の着工、貸家及び分譲住宅の着工は、おおむね横ばいで推移しました。
このような状況の中、当社グループは、新たに山形営業所、秋田営業所、京都営業所を開設し、また水沢エース株式会社を連結子会社に加える等、積極的な業容の拡大を図ってまいりました。
この結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高55,695百万円(前連結会計年度比2.8%増)、営業利益749百万円(同1.9%増)、経常利益864百万円(同1.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益584百万円(同24.9%増)となりました。
セグメント別の売上高は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より事業セグメント区分の変更を行ったため、前連結会計年度比較については変更後の区分により再編集した数値を基に算出しております。
商品区分ルート事業エンジニアリング事業直需事業構成比
住宅用資材(百万円)19,6682,40415722,22939.9%
ビル用資材(百万円)23,2883,268026,55747.7%
DIY商品(百万円)--3,6003,6006.5%
OEM関連資材(百万円)--1,2431,2432.2%
その他(百万円)1,44761702,0643.7%
合計(百万円)44,4046,2905,00055,695100.0%

① ルート事業
ルート事業は、住宅用資材及びビル用資材等を、二次卸・金物店・建材店等へ販売しております。
住宅用資材は、錠前及びオートヒンジ等が伸長した建具商品、及び接着剤関連商品等が伸長した建設副資材が好調に推移しましたが、物干関連商品が伸長し、換気口関連商品等が減少したマンション住宅商品及び、ピクチャーレール等が減少したインテリア商品が低調に推移し、売上高は19,668百万円(前連結会計年度比0.5%増)となりました。
ビル用資材は、屋上ベランダ廻り商品及び外装関連等の大型商品が伸長したビル用商品、階段廻り商品等が伸長した福祉商品、エクステリア商品及び公園設備品等が伸長した景観商品がそれぞれ好調に推移し、売上高は23,288百万円(同7.2%増)となりました。
この結果、ルート事業全体の売上高は44,404百万円(同4.1%増)となりました。

② エンジニアリング事業
エンジニアリング事業は、住宅用資材及びビル用資材等を、建材店・販売工事店等へ、独自のノウハウによる設計・加工・施工等の付加価値を加味して販売しております。
住宅用資材は、接着剤関連商品等が伸長した建設副資材が好調に推移しましたが、丁番及びドアクローザ等が減少した建具商品、物干関連商品及び換気口関連商品等が減少したマンション住宅商品、ピクチャーレール等が減少したインテリア商品が、それぞれ低調に推移し、売上高は2,404百万円(前連結会計年度比7.9%減)となりました。
ビル用資材は、階段廻り商品等が伸長した福祉商品が好調に推移しましたが、屋上ベランダ廻り商品及び点検口関連商品等が減少したビル用商品、エクステリア関連商品が減少した景観商品が、それぞれ低調に推移し、売上高は3,268百万円(同5.3%減)となりました。
この結果、エンジニアリング事業全体の売上高は6,290百万円(同7.1%減)となりました。
住宅用資材及びビル用資材等を、建材店・販売工事店等へ、独自のノウハウによる設計・加工・施工等の付加価値を加味して販売しております。

③ 直需事業
直需事業は、ホームセンター・ディスカウントストア等向けのDIY商品、及びOEM関連資材、その他商品を販売しております。
住宅用資材は、オートヒンジ等が伸長した建具商品が好調に推移したこと等により、売上高は157百万円(前連結会計年度比6.1%増)となりました。DIY商品は、ホームセンター及びプロショップ向けの定番品である金物・建材商品は前年並みに推移しましたが、長期保存食やガーデンファニチャー等の新提案商品が好調に推移し、売上高は3,600百万円(同10.8%増)となりました。
OEM関連資材は、住宅サッシ系金物及び店舗内装向け金物が低調に推移し、売上高は1,243百万円(同8.6%減)となりました。
この結果、直需事業全体の売上高は5,000百万円(同5.1%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ610百万円減少し2,573百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、使用した資金は896百万円(前連結会計年度は837百万円の収入)となりました。
主な内訳は、税金等調整前当期純利益939百万円、たな卸資産の増加による資金の減少254百万円、仕入債務の減少による資金の減少1,729百万円、売上債権の減少による資金の増加691百万円、法人税等の支払額390百万円であります。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、使用した資金は980百万円(前連結会計年度比697.8%増)となりました。
主な内訳は、有形及び無形固定資産の取得による支出983百万円、投資有価証券の取得による支出30百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出19百万円、有形固定資産の売却による収入66百万円であります。

③ 財務活動よるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、得られた資金は1,267百万円(同152.5%増)となりました。
主な内訳は、長期借入れによる収入2,450百万円、長期借入金の返済による支出1,075百万円、配当金の支払額107百万円であります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02910] S1007YME)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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