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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007TNC

有価証券報告書抜粋 東リ株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調な企業業績を背景に雇用情勢の改善が進んだ一方、新興国経済の減速等により弱含む状況がみられました。インテリア業界では、オフィスや店舗の新築・リニューアル需要は底堅さがみられましたが、医療・福祉施設向け需要は建築着工量減少の影響により前期を下回る水準で推移しました。
こうしたなか、当社グループは独自性のある製品開発や提案営業を通じて新たな需要の創出に注力し、当連結会計年度における売上高は91,840百万円(前期比1.1%増)となりました。利益面では、原材料コストが低減したほか、高付加価値製品の拡販や生産効率の向上に努めた結果、営業利益は3,825百万円(前期比21.3%増)、経常利益は3,907百万円(前期比19.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,420百万円(前期比22.3%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、セグメント間の取引を含めて表示しております。
<プロダクト事業>
塩ビ床材では、木目・石目をリアルに表現したビニル床タイル「ロイヤルウッド」「ロイヤルストーン」が堅調に推移しました。また、デザイン性が高く多用途で使えるビニル床シート「マチュア」を長期間ワックスメンテナンス不要の「NW シリーズ」として新たにラインアップし、高い評価をいただいております。カーペットでは、中・高級グレードのタイルカーペット「GX シリーズ」や住宅向けのタイルカーペット「ファブリックフロア」が好調に推移しました。壁装材では、汎用グレードのビニル壁紙シリーズ「VS」が売上を伸ばし、昨年10月発売の「パワー1000」「不燃認定壁紙1000」が好評で前年実績を上回りましたが、カーテンは住宅市場での需要回復が鈍く、売上が前年実績を下回りました。これらの結果、プロダクト事業の売上高は56,664百万円(前期比0.9%増)、セグメント利益は2,859百万円(前期比23.7%増)となりました。
<インテリア卸及び工事事業>
インテリア卸事業では、住宅着工量が増加に転じたことなどからブラインド等のインテリア金物や建材・設備関連の仕入売上が下期以降回復基調となりました。工事事業では、非住宅市場での受注が堅調に推移しました。これらの結果、インテリア卸及び工事事業の売上高は59,361百万円(前期比0.8%増)、セグメント利益は1,148百万円(前期比5.5%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前期末に比べ679百万円増加し、8,955百万円(前期末 8,276百万円)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、4,426百万円の収入(前期 3,324百万円の収入)となりました。たな卸資産の減少及び売上債権の減少等により、前期に比べ収入が増加しております。
投資活動によるキャッシュ・フローは、2,571百万円の支出(前期 1,671百万円の支出)となりました。有形固定資産の取得による支出の増加等により、前期に比べ支出が増加しております。
財務活動によるキャッシュ・フローは、1,145百万円の支出(前期 1,207百万円の支出)となりました。長期借入金の返済による支出と長期借入れによる収入の差額が前期に比べ減少したこと等により、支出が減少しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00995] S1007TNC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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