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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AGS4

有価証券報告書抜粋 東リ株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費が伸び悩むなど一部に弱さが見られるものの、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、英国のEU離脱問題や米国の大統領選挙後の政策動向等により世界経済の不確実性が高まっており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。インテリア業界では、住宅分野においては新設住宅着工戸数に持ち直しの動きが見られましたが、非住宅分野においては医療・福祉施設や店舗等の新築需要に力強さが見られず、市場環境の停滞感は否めませんでした。
このような状況の中、当社グループは独自性のある製品開発や提案営業を推進し、新たな需要の創出に注力するとともに、高付加価値製品の拡販や製造原価の低減等に努め、収益性の向上を図ってまいりました。
その結果、当連結会計年度における売上高は91,466百万円(前期比0.4%減)、営業利益は4,249百万円(前期比11.1%増)、経常利益は4,367百万円(前期比11.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,031百万円(前期比25.2%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、セグメント間の取引を含めて表示しております。
<プロダクト事業>
塩ビ床材では、ビニル床シート「マチュアNW」などの長期間ワックスメンテナンスが不要な「NWシリーズ」や、浴室用ビニル床シート「バスナシリーズ」が好調に推移しましたが、医療・福祉施設や店舗向けの需要は弱い動きとなりました。カーペットでは、住宅向けタイルカーペット「ファブリックフロア」が堅調に推移しました。壁装材では、ビニル壁紙シリーズ「パワー1000」や汎用グレードの「VS」が好評で売上を伸ばしました。カーテンでは、昨年6月発売の「プラスボヌール 2016-2019」の拡販に努めましたが、カーテン全体では住宅市場での需要回復が鈍く、売上は前期を下回りました。これらの結果、プロダクト事業の売上高は55,538百万円(前期比2.0%減)、セグメント利益は3,416百万円(前期比19.5%増)となりました。
<インテリア卸及び工事事業>
インテリア卸事業では、ブラインド等を中心としたインテリア金物が前期に引き続き売上を伸ばしました。一方、工事事業では大型物件の受注が減少したことなどから、売上は前期を下回りました。これらの結果、インテリア卸及び工事事業の売上高は59,391百万円(前期比0.0%増)となりました。利益面では、販管費の増加等により、セグメント利益は1,090百万円(前期比5.0%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前期末に比べ1,397百万円増加し、10,353百万円(前期末 8,955百万円)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、5,187百万円の収入(前期 4,426百万円の収入)となりました。税金等調整前当期純利益の増加等により、前期に比べ収入が増加しております。
投資活動によるキャッシュ・フローは、2,254百万円の支出(前期 2,571百万円の支出)となりました。有形固定資産の取得による支出の減少等により、前期に比べ支出が減少しております。
財務活動によるキャッシュ・フローは、1,547百万円の支出(前期 1,145百万円の支出)となりました。配当金の支払額及び長期借入金の返済による支出の増加等により、前期に比べ支出が増加しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00995] S100AGS4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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