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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10078TV

有価証券報告書抜粋 東亜石油株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国の経済は、円安の定着などを背景に回復基調を維持したものの、世界経済を巡る先行き不透明感から中長期的な成長軌道に乗りきれないもどかしい展開となりました。
石油業界においては、減少する石油製品需要に対応しつつ成長に向けた事業を展開すべく相次いで石油元売り会社が経営統合を発表するなど、構造改革への取り組みが急速に進んでおります。当期間の石油製品市況については、エネルギー供給構造高度化法の施行により国内需給バランスが改善されたことなどから堅調に推移しました。

このような状況にあって、石油事業・電気事業を主に活動している当社グループは、石油事業においては、昭和シェル石油株式会社との「原油精製委託契約」のもとで受託精製を行い、また、電気事業においては、東京電力株式会社との「電力受給契約」のもとで電力卸供給事業を行ってまいりました。

当連結会計年度の業績は、売上高33,340百万円(前期比2.0%増)、営業利益4,925百万円(前期比348.8%増)、経常利益4,701百万円(前期比562.3%増)、当期純利益2,261百万円(前期比734.8%増)となりました。

以下、各セグメントの業績は次のとおりであります。


石油事業につきましては、2015年5月15日に京浜川崎シーバース海底配管に損傷を受け、原油の受入に支障をきたしましたが、代替手段により原油を搬入すると共に原料油の受入を増加することにより、当社京浜製油所は操業を継続いたしました。
以上の結果、原油・原料油処理量4,999千kl(前期比11.8%増)、売上高31,386百万円(前期比0.2%増)、営業利益3,823百万円(前期は32百万円の営業損失)となりました。


電気事業につきましては、株式会社ジェネックス水江発電所は製油所と同様に安定的に装置の稼働を継続いたしました。
以上の結果、売上高13,771百万円(前期比9.0%減)、営業利益1,102百万円(前期比2.4%減)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とその要因は、以下のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の減少及び退職給付に係る負債の減少などの支出を減価償却費や税金等調整前当期純利益、修繕引当金の増加などの収入が上回ったことにより、12,404百万円の純収入(前連結会計年度は1,665百万円の純収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより1,307百万円の純支出(前連結会計年度は4,060百万円の純支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の減少及び長期借入金の返済による支出などにより9,867百万円の純支出(前連結会計年度は926百万円の純収入)となりました。
この結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ1,229百万円増加し5,352百
万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01073] S10078TV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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