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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009YZJ

有価証券報告書抜粋 東亜石油株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、個人消費は低迷しているものの、米国経済の拡大や円高の是正により概ね回復基調を維持しました。
石油業界においては、製品需要の減少を背景として石油元売り各社が設備過剰を解消するための対策や再編に向けた取り組みを進めました。当期間の石油製品市況については、前連結会計年度に引き続きエネルギー供給構造高度化法第1次告示の施行等により国内需給バランスが改善しており、堅調に推移しました。

このような状況にあって、石油事業・電気事業を主に活動している当社グループは、石油事業においては、昭和シェル石油株式会社との「原油精製委託契約」のもとで受託精製を行い、また、電気事業においては、東京電力株式会社との「電力受給契約」のもとで電力卸供給事業を行ってまいりました。

当連結会計年度の業績は、売上高30,557百万円(前期比8.3%減)、営業利益3,438百万円(前期比30.2%減)、経常利益3,318百万円(前期比29.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,315百万円(前期比2.4%増)となりました。

以下、各セグメントの業績は次のとおりであります。


石油事業につきましては、2016年10月~12月の期間に装置の稼働を停止し、定期修理工事を実施いたしましたが、それ以外の期間については安定的に操業し、4,056千kL(前期比18.9%減)の原油・原料油を処理しました。
以上の結果、売上高27,939百万円(前期比11.0%減)、営業利益2,853百万円(前期比25.4%減)となりました。


電気事業につきましては、株式会社ジェネックス水江発電所は点検の対象となる装置ごとに順次稼働を停止し、定期点検工事を実施いたしましたが、それ以外の期間については安定的に操業しました。
以上の結果、売上高9,920百万円(前期比28.0%減)、営業利益584百万円(前期比46.9%減)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とその要因は、以下のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、修繕引当金の減少及び未払消費税等の減少などの支出を減価償却費や税金等調整前当期純利益、未払費用の増加などの収入が上回ったことにより、6,738百万円の純収入(前連結会計年度は12,404百万円の純収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより2,814百万円の純支出(前連結会計年度は1,307百万円の純支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の減少及び長期借入金の返済による支出などにより4,777百万円の純支出(前連結会計年度は9,867百万円の純支出)となりました。
この結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ853百万円減少し4,499百
万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01073] S1009YZJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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