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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AINT

有価証券報告書抜粋 東京ボード工業株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和の実施等を背景として、景気は緩やかな回復基調が続いているものの中国など新興国の景気減速や英国のEU離脱宣言、米国新大統の対日政策の見極めが難しいことなどの影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
また、当社グループが事業の主体を置く住宅市場においては、新設住宅着工戸数が戸建て住宅で増加したもののマンションが減少したため、分譲住宅全体で減少となり依然として厳しい状況が続いております。このような経営環境のもと、当社グループでは、市場ニーズに合致した製品開発とサービス向上を図るため、千葉県佐倉市に新型の製造設備を設置する新工場の建築に着手するなど、積極的な投資活動を行っております。
当連結会計年度の業績は、素板及び加工品の販売が堅調に推移し、売上高は5,950,589千円(前年同期比5.9%増)、営業利益は653,274千円(前年同期比21.8%増)と増加した一方、支払利息50,842千円及び新工場建築費の借入に伴う資金調達費用139,393千円などにより、経常利益は485,938千円(前年同期比6.0%減)となりました。また、特別利益として、固定資産売却益5,024千円を計上し、特別損失として固定資産除却損1,150千円を計上したことから税金等調整前当期純利益は489,777千円(前年同期比25.3%減)となり、税効果区分の変更により法人税等調整額が57,384千円となったことから、親会社株主に帰属する当期純利益は217,512千円(前年同期比57.1%減)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①木材環境ソリューション事業
マンション用床材を中心としたパーティクルボード販売は、素板及び加工品の販売が堅調に推移し、売上高は5,538,970千円(前年同期比6.5%増)となりました。また、接着剤原料価格、電気料金及びガス料金等の減少によりセグメント利益(営業利益)は686,731千円(前年同期比25.9%増)となりました。

②ファシリティ事業
テナントの稼働は堅調に推移し、売上高411,618千円(前年同期比1.4%減)、セグメント利益(営業利益)は200,316千円(前年同期比1.3%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動において872,738千円の資金が増加し、投資活動において5,818,479千円の資金を使用し、財務活動において11,288,160千円の資金を取得した結果、前連結会計年度末に比べ6,342,419千円増加し、当連結会計年度末には8,240,886千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、取得した資金は872,738千円(前年同期比12.4%増)となりました。税金等調整前当期純利益489,777千円に、減価償却費372,028千円及び資金調達費用139,393千円を計上し、売上債権が330,721千円増加し、たな卸資産が145,146千円及び仕入債務が6,354千円減少したことが主たる要因であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は5,818,479千円の大幅な増加(前年同期比1,210.0%増)となりました。これは主として、有形固定資産の取得により5,818,519千円の資金を使用したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、取得した資金は11,288,160千円の大幅な増加(前年同期549,029千円の支出)となりました。これは主として、長期借入による収入9,399,967千円、社債の発行による収入2,460,639千円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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