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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054S8

有価証券報告書抜粋 東京窯業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、昨春の消費税率引き上げに伴う消費停滞の影響が依然として残るなど懸念材料があるものの、政府による経済政策や日銀による金融緩和を背景に企業収益や雇用環境の改善が進み、また米国経済の堅調な動きや為替相場における円安基調の継続により輸出関連企業を中心とした収益改善が進んだことから、全体としては緩やかな景気回復基調で推移いたしました。
当社グループの主要取引先であります国内鉄鋼業界におきましては、年間粗鋼生産量は前年度比1.5%減の1億985万トンと微減となりましたが、このような状況下、当社グループは品質第一の考えをもとに売上増加と収益向上に全力で取り組んでまいりました。主力製品である製鋼用耐火物をはじめ、ファインセラミックス等の先端素材技術や環境創造技術へ挑戦しつつ、コスト削減など経営合理化も進めてまいりました。
その結果、当連結会計年度においては次の通りの経営成績となりました。
連結売上高は202億29百万円(前年同期比2.9%増)、また利益面では、営業利益は11億84百万円(前年同期比21.3%増)、経常利益は17億95百万円(前年同期比16.6%増)、当期純利益は10億24百万円(前年同期比16.3%増)となりました。
セグメントの業績は次の通りであります。
① 日本
国内の売上高は139億9百万円(前年同期比2.2%増)となりました。また、営業利益は9億63百万円(前年同期比15.0%増)となりました。
② 北米
北米の売上高は26億30百万円(前年同期比6.6%増)となりました。また、営業利益は45百万円(前年同期比836.4%増)となりました。
③ ヨーロッパ
ヨーロッパの売上高は23億64百万円(前年同期比3.1%増)となりました。また、営業利益は1億50百万円(前年同期比28.5%減)となりました。
④ アジア
アジアの売上高は7億98百万円(前年同期比26.8%増)となりました。また、営業利益は1億80百万円(前年同期比41.4%増)となりました。
⑤ その他
その他の売上高は5億27百万円(前年同期比20.7%減)となりました。また、営業利益は1億10百万円(前年同期比21.9%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ44百万円減少し、当連結会計年度末には55億14百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は14億43百万円(前年同期比25.7%減)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益の計上及び減価償却費の計上等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は13億96百万円(前年同期比56.7%増)となりました。これは主に定期預金の預入及び有形固定資産の取得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億55百万円(前年同期比3.2%増)となりました。これは主に配当金の支払等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01149] S10054S8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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