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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AO4T

有価証券報告書抜粋 東京窯業株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府及び日銀による金融緩和、財政政策の効果により引き続き緩やかな回復基調にあります。自動車・機械関連を中心とした製造業に改善の動きがみられ、また建設関連においても東京五輪関連の整備事業が本格的に始動していることから好調に推移しております。海外においては、米国では個人消費や雇用情勢の好調を受け、引き続き堅調に推移している一方、欧米を中心とした保護主義的な動きによる企業活動への影響、中東・朝鮮半島を中心に地政学リスクの高まりや政情不安要因もあり、わが国を取り巻く環境は依然厳しいものがあります。
当社グループの主要取引先であります国内鉄鋼業界におきましては、2016年度の年間粗鋼生産量は前年度比0.9%増の1億516万トンと3期ぶりの前年度比増加となりました。このような環境のもと、当社グループは品質第一の考えをもとに売上増加と収益向上に全力で取り組んで参りました。主力製品である製鋼用耐火物をはじめ、ファインセラミックス等の先端素材技術や環境創造技術へ挑戦し、コスト削減など経営合理化も進めて参りました。
その結果、当連結会計年度においては次の通りの経営成績となりました。
連結売上高は195億90百万円(前年同期比2.6%減)、また利益面では、営業利益は13億29百万円(前年同期比4.4%増)、経常利益は14億91百万円(前年同期比10.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億33百万円(前年同期比43.8%増)となりました。
セグメントの業績は次の通りであります。
① 日本
国内の売上高は141億77百万円(前年同期比1.1%増)となりました。また、セグメント利益は13億52百万円(前年同期比17.3%増)となりました。
② 北米
北米の売上高は21億50百万円(前年同期比16.6%減)となりました。また、セグメント利益は5百万円(前年同期比80.0%減)となりました。
③ ヨーロッパ
ヨーロッパの売上高は22億97百万円(前年同期比4.8%減)となりました。また、セグメント利益は1億82百万円(前年同期比8.1%増)となりました。
④ アジア
アジアの売上高は5億30百万円(前年同期比15.5%減)となりました。また、セグメント利益は76百万円(前年同期比5.2%減)となりました。
⑤ その他
その他の売上高は4億33百万円(前年同期比8.1%減)となりました。また、セグメント利益は1億36百万円(前年同期比6.5%増)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ18億14百万円増加し、当連結会計年度末には77億12百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は26億73百万円(前年同期比78.7%増)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益の計上及び減価償却費の計上等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は9億42百万円(前年同期比6.2%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得及び定期預金の預入等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は92百万円(前年同期は160百万円の使用)となりました。これは主に短期借入金の増加等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01149] S100AO4T)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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