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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZQC

有価証券報告書抜粋 東京鐵鋼株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当期のわが国経済は、政府の経済・金融対策などにより、緩やかな回復基調で推移しましたが、年度後半に至り、中国など新興国経済の成長鈍化、欧州・中東での政情不安などから、先行きの不透明感の強まる状況となりました。
当社の属する電炉小棒業界におきましては、鉄筋コンクリート造の需要低迷から出荷量が大きく減少する状況が続いており、製品市況も大幅に下落するなど、厳しい経営環境となりました。
このような中で、当社は主力のネジテツコン並びに関連商品の拡販に注力するとともに、コストダウンに取り組んでまいりました。
当期における連結売上高は、出荷数量の減少、製品単価の下落により前年実績比138億2千4百万円(21.7%)減収の497億8千6百万円となりました。
利益面では、主原料の鉄スクラップ価格の下落による製品価格との値差の拡大がありましたが、出荷数量の減少による影響が大きく、連結営業利益は前年実績比6億5千2百万円(15.2%)減益の36億3千2百万円、連結経常利益は前年実績比6億3千万円(15.0%)減益の35億7千2百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、固定資産売却に伴う税負担の減少があり、前年実績比2千6百万円(1.1%)増益の24億9千6百万円となりました。

なお、セグメントごとの業績は次のとおりであります。
鉄鋼事業・・・出荷数量の減少、製品単価の下落により、売上高は前期比137億6千6百万円(21.7%)減の496億4千6百万円となり、セグメント利益は主原料の鉄スクラップ価格の下落による製品価格との値差の拡大がありましたが、出荷数量の減少による影響が大きく、前期比5億8千8百万円(15.2%)減の32億8千4百万円となりました。
そ の 他・・・その他の売上高は前期比7億2千7百万円(15.6%)減少し39億4千7百万円となりました。セグメント利益は、前期比6千9百万円(18.8%)減の2億9千9百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ16億5千4百万円増加し、103億4千2百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比15億6千9百万円減少し、47億4千7百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比2億6千万円増加し、14億1千7百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比2千9百万円増加し、16億7千万円の支出となりました。
なお、キャッシュ・フローの詳細は「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載しています。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01292] S1007ZQC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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