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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AO0G

有価証券報告書抜粋 東京鐵鋼株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度のわが国経済は、輸出や設備投資の増加などにより、緩やかな回復基調を維持したものの、力強さを欠く展開となりました。年度後半には、米国の政権交代に端を発する保護主義の風潮、朝鮮半島情勢の緊迫化など、先行きへの不透明感の強まる状況となりました。
当社の属する電炉小棒業界におきましては、鉄筋コンクリート造の需要低迷や人手不足による着工延期などから出荷量が前年を下回る中、年明け以降主原料である鉄スクラップ価格が急騰し、厳しい経営環境となりました。
このような中で、当社は主力のネジテツコン並びに関連商品の拡販に注力するとともに、コストダウンに取り組んでまいりました。
当連結会計年度における連結売上高は、製品単価の下落により前年実績比62億3千3百万円(12.5%)減収の435億5千2百万円となりました。
利益面では、エネルギーコストの低減などがありましたが、主原料の鉄スクラップ価格の上昇による製品価格との値差の縮小があり、連結営業利益は前年実績比31億7千7百万円(87.5%)減益の4億5千4百万円、連結経常利益は前年実績比30億9千万円(86.5%)減益の4億8千2百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前年実績比21億3千3百万円(85.5%)減益の3億6千2百万円となりました。

なお、セグメントごとの業績は次のとおりであります。
鉄鋼事業・・・売上高は、製品単価の下落により前年実績比62億7千3百万円(12.6%)減収の433億7千2百万円となり、セグメント利益はエネルギーコストの低減などがありましたが、主原料の鉄スクラップ価格の上昇による製品価格との値差の縮小があり前年実績比32億1千7百万円(97.9%)減益の6千7百万円となりました。
そ の 他・・・売上高は、前年実績比3百万円(0.1%)増収の39億5千万円となり、セグメント利益は前年実績比3千7百万円(12.4%)増益の3億3千7百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ15億5千3百万円減少し、87億8千8百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比37億7千5百万円減少し、9億7千1百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比26億3千2百万円減少し、40億5千万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比31億9千6百万円増加し、15億2千6百万円の収入となりました。
なお、キャッシュ・フローの詳細は「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載しています。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01292] S100AO0G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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