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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10023H9

有価証券報告書抜粋 東洋機械金属株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当連結会計年度の研究開発活動は、激しく変化する経営環境と、地球環境に対応するために、広く世界に目を向けて『世界が求める製品、地球に優しい製品開発』を基本方針とし、顧客の立場で、世界の一流品作りを目指しております。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は5億9千2百万円であります。
当社グループは、経営上の意思決定及び業績の評価は単一セグメントにより行っておりますが、主力製品であります射出成形機及びダイカストマシンの研究開発活動を示すと次のとおりであります。

[射出成形機]
射出成形機では、モデルチェンジを行った“Si-6シリーズ”に、型締力50~230トンを追加しフルラインアップ(型締力50~950トン)が完了いたしました。1997年に発表した電動サーボ射出成形機“Siシリーズ”の第6世代にあたり現行のSi-V(ファイブ)シリーズの後継機となります。
『スマートモールディング“プラスチック射出成形をよりシンプルに、スマートに”』をコンセプトとして最新制御『SYSTEM600』を中心とした操作性、省スペース設計に加えて、特に小型機(型締力50~100トン)では、精密成形を視野に入れた「高精度型締機構」を標準装備しています。また、金型厚さ延長仕様の標準装備(型締力100~230トン)や、タイバー間隔の拡張(型締力50~130トン)により複雑化、大型化する金型への対応を可能にしています。
今後も顧客ニーズに応える商品開発の実施、新市場の開拓と販売力強化を行い、更なるシェアの拡大を図っていきます。

[ダイカストマシン]
ダイカストマシンでは、2012年9月から販売している環境対応型電動サーボダイカストマシン「Ds-EXシリーズ」のフルラインアップが完了しました。「Ds-EXシリーズ」は油圧機と比較して消費電力を約60%削減できる等の省エネ効果とハイサイクルで安定性に優れており、顧客の生産コストと品質向上に貢献できるダイカストマシンとして注目を集めています。また、前モデルの電動サーボダイカストマシン「Dsシリーズ」からコストダウンを行い、グローバル対応の電動ダイカストマシンで、今後の主力機種として注力しています。
油圧ダイカストマシンでも今後の省エネ・環境対応を考慮し、油圧源のポンプの回転数を制御する事で、消費電力を低減させる取組みを行いました。本制御はオプション対応で「BD-V5EXシリーズ」に搭載が可能で、約30%の消費電力を低減することが可能です。
今後もDs-EXシリーズ、BD-V5EXシリーズを軸に業界を牽引し、トップシェアを目指していきます。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01528] S10023H9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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