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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10023H9

有価証券報告書抜粋 東洋機械金属株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度(2013年4月~2014年3月)における国内経済は、金融緩和や財政施策等の効果によって持ち直し、また、消費税増税前の駆け込み需要で景気は回復基調にありました。一方、海外では、中国を始めとした新興国において経済成長率が鈍化しました。しかし、先進国では依然として財政や金融不安があるものの、米国経済は堅調であり、欧州においても景気回復の兆しが見られました。
このような経済環境の下で、当社グループの事業に関連する市場におきましては、東南アジアでは前年における活発な設備投資の反動で需要は減少しました。しかし、中国や他の東アジアにおいては堅調な需要がありました。
また、国内では円高の是正や景気の回復に伴なって、当連結会計年度後半より需要先の設備投資等による需要が出てまいりました。
当社製品につきましては、中国や韓国等におけるIT機器や電子部品及び自動車関連等向けが増加しました。また、欧米向けについても円高是正の効果で堅調に推移しました。さらに、国内においては景気の回復や消費税増税前の需要増の影響もあって、受注環境は好転しました。
この結果、当連結会計年度の業績につきましては、受注高は前期比36.5%増の263億5千6百万円、売上高は前期比21.2%増の236億8千7百万円となりました。このうち、国内売上高は前期比10.7%増の71億3千万円、海外売上高は前期比26.3%増の165億5千7百万円となり、海外比率は69.9%となりました。
また、損益につきましては、売上高の増加やコストの低減等に取組みました結果、当連結会計年度の営業利益は17億9千3百万円(前年同期比85.3%増)、経常利益は為替差益などの営業外収益が増加して21億6千万円(前年同期比75.8%増)となりました。また、法人税、住民税及び事業税等を控除した当期純利益は17億6千4百万円(前年同期比99.2%増)となりました。

[射出成形機]
射出成形機につきましては、海外においては、中国等におけるIT機器や電子部品向けの小型機の需要が増加しました。また、欧米では医療・生活関連用品向けに堅調な需要がありました。さらに、国内では自動車関連やその他の需要先における設備投資が増加し、射出成形機の需要に回復が見られました。

[ダイカストマシン]
ダイカストマシンにつきましては、中国や韓国等におけるIT機器向けの中小型機の需要が増加し、自動車関連につきましても堅調でした。また、国内においても自動車関連を中心に需要は増加しました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は58億4千3百万円となり前連結会計年度末と比べ22億3千7百万円の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加の支出要因があったものの、税金等調整前当期純利益の計上、仕入債務の増加及び減価償却等により24億7千2百万円の収入(前連結会計年度12億6千6百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、生産能力充実のための投資及びシステム投資を行ったこと等により2億7千万円の支出(前連結会計年度1億1千万円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、金融機関へ長期借入金の返済を行ったこと及び配当を行ったこと等により、2億2百万円の支出(前連結会計年度5億7千9百万円の支出)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01528] S10023H9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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