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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZQX

有価証券報告書抜粋 東洋水産株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社及び連結子会社)は、当社研究開発機構を軸として、グループ各社の研究開発部門と連携し、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに合った食品の開発を目的として研究開発に取り組んでおります。
最近の消費者の傾向として、よりこだわりを持った高品質商品等を求めており、これらの商品の開発に力を入れるとともに、近年の健康志向の高まりに対応した商品の開発にも注力しております。
当連結会計年度においては、消費者の食品に対する「安全・安心」への意識がより一層高まる中、当社グループは「安全・安心」を第一に、素材本来のうまさを引き出すことにこだわりを持って商品開発を行ってまいりました。
研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。
水産食品事業は、コンビニ向け商品、量販店向け商品を中心に開発をすすめ、当社独自の技術で、おにぎり用やお弁当用の具材として、たらこ、明太子、鮭フレークなどの商品の加工を行い、拡販に繋げました。
海外即席麺事業は、主力製品である即席麺において「トルティーヤ味」や「チポトレ味」といった特徴的な風味の商品や、アジア系フレーバーの商品を開発、積極的に発売しました。また、近年の健康志向の高まりを受けた減塩製品をはじめとした既存製品の品質向上に向けた開発を行っております。
国内即席麺事業は、カップ麺では、研究開発に約4年の年月をかけた独自の特許製法「生麺ゆでてうまいまま製法」を採用した「マルちゃん正麺カップ 芳醇こく醤油」、「同 香味まろ味噌」、「同 濃厚とろ豚骨」を10月に発売、1月には「同 うま辛担担麺」を発売、3月には「同 旨みだし塩」を発売しており、常に新しい味を求めて品揃えの充実を図りました。また、減塩をテーマとした商品「ホットヌードル塩分オフ 旨みしょうゆ味」、「同 旨みしお味」、「焼そば名人塩分オフ ソース焼そば」を発売し、塩分控えめなのにおいしい商品の提案を行いました。袋麺では、「マルちゃん正麺」の麺をより生麺の食感に近づけるようリニューアルを行いました。
低温食品事業は、チルド食品では、茹でずにレンジ調理も可能な簡便性を打ち出した商品「レンジで麺上手」シリーズの麺のリニューアルを行いました。冷凍食品では、「和と健康」をキーワードに、ライスバーガーのパテに国産あきたこまちと雑穀(押麦、もち黒米)を使用した商品「雑穀のめぐみライスバーガー 牛肉とごぼうの甘辛煮」、「同 豚肉と根菜のねぎ味噌」を発売し、新しい需要層の拡大を行いました。
加工食品事業は、スープ類では、フリーズドライスープ(5食入りパック)について「ほうれん草を食べる きのこ」や「同 鶏中華」、カップスープでは「お豆を食べるスープ ミネストローネ味」や「同 オニオンコンソメ味」等を発売し、食べるスープシリーズのラインナップ強化を図りました。魚肉ハムソーセージでは、プレーン、スモーク、ピリ辛と3種類の味が楽しめるチーズかまぼこのアソートパック「チーズかまぼこセレクション」、塩分を30%カットした「減塩ソーセージ」を発売しました。また、少人数をターゲットに、使いやすく便利な固形鍋つゆの素として「お鍋にポンッと入れるだけ 寄せ鍋つゆ」、「同 鶏だし塩鍋つゆ」等4種を発売し、鍋つゆ市場に参入しました。
なお、当連結会計年度における研究開発費は1,492百万円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00461] S1007ZQX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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