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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IWZQ (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 東邦化学工業株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の研究開発活動は、当社追浜研究所、千葉研究所の2つの研究開発機関で行っております。
当連結会計年度は、15%に相当する要員を研究開発に充て、界面活性剤、樹脂、化成品及びスペシャリティーケミカルを含む機能性化学薬品の研究開発を推進しております。
これに要した研究開発費の総額は1,644百万円(売上高比3.9%)であります。
なお、研究開発費はセグメント別に関連づけられないものもあるため、セグメント別の研究開発費の金額は記載しておりません。
主な研究開発
(1)界面活性剤
① 香粧原料
・前期に研究開発したスキンケア用原料ポリマー及びヘアシャンプー用原料は引き続き販売に結び付いております。
・新たに研究完成したスキンケア用原料ポリマー及び海外向けヘアコンディショナー用原料が販売に結び付きました。今後の需要拡大と国内外の顧客の要求に合わせたポリマー等の新製品の研究開発と既存製品の生産性向上に取り組んでまいります。

② 土木建築用薬剤
・前期に研究開発した高撥水性など顧客の新しい要求に合わせた建築外装ボード用の新製品は引き続き販売に結び付いております。
・新たに研究完成した排煙脱硫建設資材向け分散剤及び左官材料用原料の新製品が販売に結び付きました。今後の需要拡大と国内外の顧客の要求に合わせた新製品の研究開発と既存製品の生産性向上に取り組んでまいります。

③ 紙パルプ用薬剤
・顧客の要求に合わせて前期に研究開発した脱墨古紙用ピッチコントロール剤は引き続き販売に結び付いております。
・顧客の新しい要求に合わせて研究完成した抄紙工程用薬剤原料及び再生古紙用脱墨剤が販売に結び付きました。今後の需要拡大と国内外の顧客の要求に合わせた新製品の研究開発に取り組んでまいります。

④ 繊維助剤
・顧客の要求に合わせて前期に研究開発した海外向け繊維加工用精練剤は引き続き販売に結び付いております。
・顧客の新しい要求に合わせて研究完成した海外向けガラス繊維用滑剤が販売に結びつきました。今後の需要確保と国内外の顧客の要求に合わせた新製品の研究開発に取り組んでまいります。

⑤ プラスチック用添加剤
・顧客の新しい要求に合わせて研究完成したフィルム用帯電防止剤が販売に結び付きました。今後の需要確保と顧客の新しい要求に合わせたポリマー型のプラスチック添加剤等の新製品の研究開発に取り組んでまいります。

⑥ 農薬助剤
・顧客の新しい要求に合わせて前期までに研究開発した海外向け除草剤用助剤が引き続き販売に結び付いております。
・今後の需要確保と国内外の顧客の要求に合わせた新製品の研究開発と既存製品の生産性向上に取り組んでまいります。

(2)樹脂
① 合成樹脂
・顧客の新しい要求に合わせて研究開発した地球環境対応型のウレタンフォーム原料が販売に結び付きました。
・今後の需要確保と顧客の新しい要求に合わせた地球温暖化対応型発泡剤用のウレタン等の新製品の研究開発に取り組んでまいります。

② 樹脂エマルション
・前期に研究完成した有害なクロムを含まない亜鉛メッキ鋼板用表面処理剤は引き続き販売に結び付いております。今後の需要確保と国内外の顧客の要求に合わせた新製品の研究開発に取り組んでまいります。

(3)化成品
① 石油添加剤
・顧客の新しい要求に合わせて研究開発した原油薬剤が販売に結び付きました。今後の需要確保と顧客の要求に合わせた新製品の研究開発と既存製品の生産性向上に取り組んでまいります。

② 金属加工油剤
・顧客の新しい要求に合わせて研究開発した低起泡性水溶性切削油が販売に結び付きました。今後の需要確保と顧客の要求に合わせた新製品の研究開発と既存製品の生産性向上に取り組んでまいります。
(4)スペシャリティーケミカル
① 溶剤
・前期までに技術完成したブレーキ液基剤は引き続き販売に結び付いております。
・顧客の新しい要求に合わせて開発したブレーキ液基剤が販売に結び付きました。今後の需要拡大と顧客の新しい要求に合わせた電子材料用などの新製品の研究開発と既存製品の生産性向上及び新しい生産技術の確立に取り組んでまいります。

② 電子情報産業用の感光性微細加工用樹脂及びアクリレート
・前期に研究開発した感光性微細加工用樹脂の新製品は引き続き販売に結び付いております。
・顧客の新しい要求に合わせて前期に研究開発した次世代半導体向け最先端樹脂が販売に結び付きました。今後の需要確保と顧客の新しい要求に合わせた新製品の研究開発と顧客の更なる需要拡大に備えた生産体制強化に取り組んでまいります。
・プリント配線基板向け感光性材料用を中心とするアクリレートは、顧客の要求に合わせて新たに研究開発した新製品が販売に結び付きました。
・今後の需要拡大と国内外の顧客の新しい要求に合わせた新製品の開発と既存製品の生産性向上に取り組んでまいります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00886] S100IWZQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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