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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D9R1

有価証券報告書抜粋 栄研化学株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

「日本経済再生の柱として、医療、医薬品、医療機器を戦略産業として育成する」という政府方針のもとで日本発の技術輸出が求められる中、グローバル製品の開発を最重要課題として市場動向の把握に努め、既存の大型製品群の強化充実並びに独自技術と研究開発力の強化による製品開発を推進してまいりました。
遺伝子検査試薬では、深在性真菌症で報告例の多いアスペルギルス症で、主な起因菌であり(分離されるアスペルギルス属の70%を占める)、感染性、病原性の高いAspergillus fumigatusの遺伝子を検出する「LoopampアスペルギルスF検出試薬キット」を研究用試薬として2018年3月に発売いたしました。
「Near the patient」という医療ニーズに対応するための小型全自動遺伝子検査システム(Simprova)は、先ずは呼吸器感染症を対象に製品化に向けた取り組みを継続してまいりました。当連結会計年度末をもって装置開発が概ね完了いたしましたので、引き続き早期の上市に向け取り組んでまいります。
細菌学的検査用試薬としてはスタンダードなヒツジ血液寒天培地である「ポアメディア トリプトソイ5%羊血液寒天培地」を2017年4月に、今まで鑑別が困難であった、Haemophilus influenzaeとHaemophilus haemolyticusを鑑別する培地「ポアメディア Vi ヘモフィルス寒天培地」を2018年1月に発売いたしました。また、薬剤耐性(AMR)対策がクローズアップされておりますが、適切な薬剤選択のため、「KBディスク ‘栄研’チゲサイクリン」を2017年10月に発売いたしました。イムノクロマト製品では、ノロウイルスの検出試薬でユーザーの要望が多かった直腸便、排せつ便を採取可能な綿棒及び採便シートを同梱した「イムノキャッチ ノロ Plus」を2017年8月に発売いたしました。
大塚製薬株式会社とは業務提携契約に基づき、両社が補完できる領域を中心に共同開発を引き続き検討中であります。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は32億38百万円となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00961] S100D9R1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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