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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007VUC

有価証券報告書抜粋 株式会社 エージーピー 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1) 財政状態の分析

(資産)
流動資産は、前期末比7億72百万円(14.2%)増加の62億17百万円となりました。これは、現金及び預金が4億28百万円、受取手形及び営業未収入金が2億89百万円、原材料及び貯蔵品が52百万円増加したこと等によります。
固定資産は、前期末比1億18百万円(1.8%)減少の65億67百万円となりました。これは、退職給付に係る資産が1億21百万円、有形固定資産が33百万円、無形固定資産が33百万円、それぞれ減少したこと等によります。
この結果、総資産は、前期末比6億53百万円(5.4%)増加の127億85百万円となりました。

(負債)
流動負債・固定負債は、前期末比3億72百万円(7.0%)増加の57億27百万円となりました。これは、設備投資に伴う未払金が2億89百万円、退職給付に係る負債が1億64百万円、それぞれ増加し、長期借入金が1億36百万円減少したこと等によります。

(純資産)
純資産合計は、前期末比2億81百万円(4.1%)増加の70億58百万円となりました。これは親会社株主に帰属する当期純利益および剰余金の配当を加減算した結果、利益剰余金が4億22百万円増加したこと等によります。

(2) キャッシュ・フローの分析

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前期末比4億28百万円(17.6%)増加の28億58百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は前期比46百万円(3.6%)減少の12億19百万円となりました。
これは、税金等調整前当期純利益が前期比61百万円増加し8億93百万円、法人税等の支払額が前期比1億70百万円減少し3億24百万円、仕入債務の増減額が2億33百万円増加し、減価償却費が前期比71百万円減少し8億38百万円、売上債権の増減額が3億15百万円増加したこと等によります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は前期比8億83百万円(63.8%)減少の5億1百万円となりました。
これは、主に有形固定資産の取得による支出が9億15百万円減少したことによります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は前期比1億50百万円(34.1%)減少の2億89百万円となりました。
これは、長期借入金による収入が2億円、長期借入金の返済を3億36百万円、配当金を1億25百万円支払ったこと等によります。


なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標は次のとおりであります。
第48期第49期第50期第51期
2013年3月期2014年3月期2015年3月期2016年3月期
自己資本比率(%)51.649.155.755.2
時価ベースの自己資本比率(%)34.734.837.342.5
キャッシュ・フロー対
有利子負債比率(年)
1.91.61.51.4
インタレスト・カバレッジ・
レシオ(倍)
26.636.444.052.3

自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(注)1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2 株式時価総額は、期末株式終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。
3 営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

(3) 経営成績の分析

当連結会計年度における売上高は115億82百万円で、前年連結会計年度(以下「前期」という)末比9億11百万円(8.5%)の増加となりました。詳細については「第2 事業の状況 1 業績等の概要 」及び「同2 生産、受注及び販売の状況 」に記載のとおりであります。
売上原価は、前期末比5億85百万円(6.4%)増加して97億37百万円、販売費及び一般管理費は2億16百万円(29.3%)増加の9億56百万円となり、売上原価と販売費及び一般管理費の合計では8億2百万円(8.1%)増加の106億94百万円となりました。これは新規事業や整備事業での原材料費の増加等によるものです。
以上から営業利益は8億87百万円と前期末比1億9百万円(14.0%)の増益、経常利益は9億2百万円と前期末比41百万円(4.8%)の増益となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前期末の4億69百万円と比べ78百万円(16.8%)増益の5億47百万円となりました。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04366] S1007VUC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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