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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007VUC

有価証券報告書抜粋 株式会社 エージーピー 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、各種政策の効果が下支えするなか、海外経済に弱さがみられるものの企業収益は改善しており、緩やかな回復基調が継続しました。航空業界においては、訪日旅客数の増加により、国際線の路線開設・増便が進み、需要は堅調に推移しました。
このような状況のもと、当社グループは企業理念と「長期ビジョン2025」に基づいて、既存事業基盤の強化を図るとともに、低カリウム野菜の生産・販売事業、ビジネスジェット支援事業を新規事業として展開し、事業領域拡大を図ってまいりました。
動力事業では、航空需要が堅調に推移しているなかで電力供給機会が増加したこと、整備事業では、空港特殊機械整備工事の増加や施設設備工事が増加したこと、付帯事業では、フードカート販売や新規事業が拡大したことにより、全セグメントで増収となりました。この結果、当期の売上高は前連結会計年度(以下「前期」という)比9億11百万円(8.5%)増加し115億82百万円となりました。
営業費用は、新規事業や整備事業での原材料費の増加等により、前期比8億2百万円(8.1%)増加し106億94百万円となりました。
この結果、営業利益は前期比1億9百万円(14.0%)増加の8億87百万円、経常利益は前期比41百万円(4.8%)増加の9億2百万円となりました。これに、特別損益9百万円の損失を計上し、税金等調整前当期純利益は前期比61百万円(7.3%)増加の8億93百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比78百万円(16.8%)増加の5億47百万円となりました。

当連結会計年度における各セグメントの業績は次のとおりです。
(セグメント別業績)(単位:百万円)
売上高セグメント利益又は損失(△)
第50期
2015年3月期
第51期
2016年3月期
対前期比(%)第50期
2015年3月期
第51期
2016年3月期
対前期比(%)
動力事業4,9595,069102.2※ 580※ 805138.7
整備事業4,4804,847108.2※ 720※ 822114.1
付帯事業1,2301,664135.3※ 71※ △72
合計10,67111,582108.5※ 1,372※ 1,555113.3
全社費用594667112.4
営業利益778887114.0

※ 全社に係わる販売費及び一般管理費控除前の金額

・動力事業
ボーイング787型機に合わせた設備の増強を着実に実施したこと、電力及び冷暖房の供給機会が増加したこと等により、売上高は50億69百万円と前期比1億10百万円(2.2%)の増加となりました。
セグメント利益は、原油価格下落による原材料費の減少や減価償却費の減少等により、8億5百万円と前期比2億24百万円(38.7%)の増益となりました。

・整備事業
空港特殊機械整備工事及び、施設設備工事が増加したこと等により、売上高は48億47百万円と前期比3億66百万円(8.2%)の増加となりました。
セグメント利益は、売上の増加により原材料費が増加したものの、8億22百万円と前期比1億1百万円(14.1%)の増益となりました。

・付帯事業
フードカート販売及びセキュリティ業務の増収に加え、低カリウム野菜の販路拡大やビジネスジェットに特化したクリーニングサービス開始などによる新規事業の増収により、売上高は16億64百万円と前期比4億34百万円(35.3%)の増加となりました。
セグメント損益は、前期より開始した低カリウム野菜の生産・販売事業が営業損失となっていること等により、72百万円の損失と前期比1億43百万円の減益となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前期末比4億28百万円(17.6%)増加の28億58百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

営業活動の結果得られた資金は前期比46百万円(3.6%)減少の12億19百万円となりました。
投資活動の結果使用した資金は前期比8億83百万円(63.8%)減少の5億1百万円となりました。
財務活動の結果支出した資金は前期比1億50百万円(34.1%)減少の2億89百万円となりました。
なお、キャッシュ・フローの詳細は、「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(2)キャッシュ・フローの分析」に記載しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04366] S1007VUC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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