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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007YOQ

有価証券報告書抜粋 株式会社 サン・ライフ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。

(1)財政状態の分析
①資産
資産合計は35,971百万円(前連結会計年度比1.2%減)となりました。
a:流動資産
流動資産は15,637百万円(前連結会計年度比6.3%増)となりました。これは、現金及び預金の減少(365百万円)があった一方、有価証券の取得による増加(374百万円)が主たる要因であります。
b:固定資産
固定資産は20,334百万円(前連結会計年度比6.2%減)となりました。これは、長期貸付金の増加(109百万円)及び供託金の増加(403百万円)等による投資その他の資産の増加があった一方、有形固定資産における減損損失の計上等による減少(1,271百万円)、のれんの償却による無形固定資産の減少(198百万円)が要因であります。
②負債
負債合計は30,519百万円(前連結会計年度比0.2%減)となりました。
a:流動負債
流動負債は2,302百万円(前連結会計年度比10.8%増)となりました。これは、未払金の増加(139百万円)等が主たる要因であります。
b:固定負債
固定負債は28,217百万円(前連結会計年度比1.0%減)となりました。これは、前払式特定取引前受金の減少(226百万円)等が主たる要因であります。
③純資産
純資産合計は5,452百万円(前連結会計年度比6.4%減)となりました。これは、利益剰余金の減少(309百万円)等が主たる要因であります。

(2)流動性及び資金の源泉の分析
①キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、主として税金等調整前当期純利益の計上により営業活動によるキャッシュ・フローが増加したこと、有形及び無形固定資産の取得による支出、投資有価証券の取得による支出等で投資活動によるキャッシュ・フローが減少したことにより前連結会計年度末に比べ853百万円増加し、14,226百万円となりました。
a:営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は1,504百万円となりました。これは、増加要因として税金等調整前当期純利益121百万円、減価償却費577百万円、のれん償却額237百万円、減損損失1,099百万円等があった一方で、減少要因として前払式特定取引前受金の減少226百万円、法人税等の支払額369百万円等があったことによるものであります。
b:投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において投資活動の結果支出した資金は448百万円となりました。これは、投資有価証券の売却による収入1,351百万円、供託金の返還による収入100百万円があった一方で、投資有価証券の取得による支出1,270百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出312百万円、供託金の預入れによる支出503百万円等があったことが主たる要因であります。
c:財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において財務活動の結果支出した資金は199百万円となりました。これは、配当金の支払額193百万円があったことが主たる要因であります。
②資金需要
当社の運転資金需要の主なものは、冠婚葬祭施行における商品原材料の仕入の他、販売費及び一般管理費などの営業費用によるものであります。営業費用の主なものは給与手当、福利厚生費などの人件費、広告宣伝費などであります。


(3)経営成績の分析
①売上高
売上高は11,234百万円(前連結会計年度比2.8%増)となりました。ホテル事業では、多様なご婚礼ニーズに対応するため、おもてなしサービス体制の強化、及び積極的なSNS・VEB広告の推進により、ご婚礼施行組数が増加した結果、売上高は増加しました。
式典事業では、自分らしさのご葬儀をご体験頂く生前相談会等、お客様とのコミュニケーションを深める活動の推進及び前期に開設した「湘南大磯ホール」、「八王子滝山ファミリーホール」の順調な稼働により、ご葬儀件数は増加しましたが、小規模化ニーズに伴うご葬儀1件あたりの売上高は減少したため売上高は減少しました。
また、その他の事業では、在宅介護サービスご利用者の増加及び少額短期保険の加入者数の増加により、売上高は増加しました。
②売上原価
売上原価は8,130百万円(前連結会計年度比4.2%増)となりました。これは、売上高の増加に伴い、仕入・外注費等が増加したことが主たる要因です。
この結果、売上総利益は3,103百万円(前連結会計年度比0.8%減)となりました。
③販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、1,959百万円(前連結会計年度比1.0%増)となりました。これは、新設斎場の開設準備費用等の増加が主な原因です。
この結果、営業利益は1,144百万円(前連結会計年度比3.6%減)となりました。
④営業外損益
営業外損益は、前連結会計年度は159百万円の利益(純額)に対して、当連結会計年度は121百万円の利益(純額)となりました。これは、受取配当金の減少36百万円、及び投資有価証券売却益の減少18百万円が主な要因です。
この結果、経常利益は1,266百万円(前連結会計年度比6.0%減)となりました。
⑤特別損益
特別損益は、前連結会計年度は264百万円の損失(純額)に対して、当連結会計年度は1,144百万円の損失(純額)となりました。これは、ホテル事業に係る固定資産を対象とした減損損失1,099百万円を計上したことが主な要因です。
⑥親会社株式に帰属する当期純利益
以上により、親会社株主に帰属する当期純損失は114百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益696百万円)となりました。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04971] S1007YOQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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