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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001O5R

有価証券報告書抜粋 株式会社 トリケミカル研究所 業績等の概要 (2014年1月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、円安の進行や株価の上昇等により、個人消費の持ち直しの兆しや、輸出関連を中心とした企業収益の改善も見られ、総じて回復基調にありましたが、一方では中国や新興国における景気減速懸念や金融不安といった懸念材料もあり、不透明感を払拭できない状況で推移いたしました。
当社の主要な販売先であります半導体業界におきましても、PC・デジタル家電に向けた需要低迷により、一時は生産調整の局面もあったものの、スマートフォンやタブレット向け等の需要は堅調であり、全体的には徐々に回復の兆しを見せながら推移してまいりました。一方、太陽電池業界におきましては、依然として供給は過剰気味であり、業界再編の動き等も進行し続けております。
このような状況下、当社といたしましては製造・販売・開発を中心に一丸となって企業としての体質強化に取り組むとともに、既存顧客に加え海外を中心とした新規顧客への取り組み強化等を図ってまいりました。
一方、利益面に関しましても、全社を挙げて経費削減に取り組むとともに、製造工程の見直し等を中心に、生産の効率化や全社的な合理化施策等により収益の向上を図ってまいりました。
その結果、売上高は3,361,609千円(前年同期比4.5%増)、営業利益は47,187千円(同19.3%増)、経常利益は53,012千円(同12.8%減)となりました。また、関係会社清算益の特別利益計上により税引前当期純利益が97,052千円(同188.2%増)となり、当期純利益は67,529千円(同332.2%増)となりました。
なお、当社の事業は、半導体等製造用高純度化学化合物事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ277,663千円減少し、401,116千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は112,542千円(前年同期は164,303千円の収入)となりました。これは主に、売上債権の増加額332,243千円、たな卸資産の増加額143,833千円等のマイナス要因が、税引前当期純利益の計上97,052千円、減価償却費251,170千円等のプラス要因を上回ったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は26,145千円(前年同期比114,198千円の支出の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出91,471千円が関係会社の清算による収入67,949千円を上回ったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は139,492千円(前年同期は49,618千円の収入)となりました。これは主に短期借入金の純減少額70,000千円、長期借入金の収支のマイナス78,194千円等が株式の発行による収入16,000千円を上回ったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02490] S1001O5R)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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