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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007W0K

有価証券報告書抜粋 株式会社 ニュー・オータニ 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、経済・金融政策に支えられ、企業収益、雇用情勢に改善がみられるなど緩やかな回復が続いたが、年明け以降、中国・新興国経済懸念による株安、原油安等の金融・商品市場の混乱を受け、企業の景況感や消費者マインドが悪化し、景気は力強さに欠ける展開となった。
一方、ホテル業界においては円安に加え、政府の観光立国推進に向けた各種施策等により訪日外国人が大幅に増加し、客室稼働率や一室単価が増加するなど、宿泊を中心に良好な経営環境となった。
このような状況の中、当社グループ(当社及び当社の関係会社)においては、増加する宿泊需要を確実に捕捉すべく、マーケット別に柔軟且つきめ細かい戦略運営を行い、的確な価格政策を実行するなど、売上・収益の最大化に注力した。
この結果、売上高は67,395百万円と前連結会計年度に比べて3,797百万円の増収、経常利益では6,530百万円と前連結会計年度に比べて2,483百万円の増益、親会社株主に帰属する当期純利益では6,383百万円と前連結会計年度に比べて2,469百万円の増益となった。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としている。
セグメントの業績は、次のとおりである。
①ホテル事業
ホテル事業は、円安に加え、ビザ発給要件の緩和等の政府の観光立国推進に向けた各種施策などにより、訪日外国人が大幅に増加し、宿泊を中心に良好な経営環境となった。
この結果、ホテル事業の売上高は60,181百万円と前年同期に比べ3,476百万円の増収となり、営業利益は6,659百万円と前年同期に比べ1,970百万円の増益となった。
②貸店舗事業
貸店舗事業は、入居率が好調に推移する中、賃料の増額もあり売上高は7,213百万円と前年同期に比べ321百万円の増収となり、営業利益は2,484百万円と前年同期に比べ57百万円の減益となった。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の現金及び現金同等物の期末残高は9,541百万円であり、前年同期に比べ5,662百万円の増加となった。主な要因は、税金等調整前当期純利益の増加によるものである。
営業活動によるキャッシュ・フローは、8,705百万円と前年同期に比べ3,607百万円の増加となった。これは主に、税金等調整前当期純利益の増加によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△3,041百万円と前年同期に比べ2,166百万円の減少となった。これは主に有形固定資産の取得による支出及び定期預金の預入が増加したことによるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは、△2百万円と前年同期に比べ4,226百万円の増加となった。これは主に長期借入による収入の減少及び長期借入金の返済による支出の減少によるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04564] S1007W0K)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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