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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJ4I

有価証券報告書抜粋 株式会社 マルタイ 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府及び日銀による経済政策を背景に、緩やかな景気回復基調が続きましたが、中国経済の鈍化、英国のEU離脱問題、米国大統領選挙、為替相場の動向及び消費税率引上げの延期等により、依然として先行きに不透明感を残す状況で推移しました。
食品業界、特に即席めん業界では、消費者の生活防衛意識は変わらず、低価格志向が続くことで競争は激しさを増し、また、雇用の改善に伴う人手不足・労働コストの上昇等もあり、厳しい経営環境が継続しました。
このような状況の中で、当社は主力製品である棒ラーメンや皿うどんの販売拡大を目指すとともに、コスト削減を含む経営効率化に取り組んでまいりました。
その結果、販売拡大策の浸透により、特に皿うどんの販売が堅調に推移するとともに、震災による需要増もあり、カップめん等の販売も増加し、売上高は7,973百万円(前年同期比2.0%増)となりました。
また、損益面につきましては、売上増加に加え、原材料費及び製造経費の低減等により、営業利益は374百万円(前年同期比40.8%増)、経常利益は412百万円(前年同期比42.5%増)、当期純利益は408百万円(前年同期比37.2%増)となりました。


2016年8月棒ラーメン一幸舎監修棒ラーメン
皿うどん四海樓監修長崎皿うどん
11月カップめん縦型マルタイラーメン
2017年1月カップめん長崎ちゃんぽん
3月皿うどんパリパリサラダ麺
皿うどん太麺皿うどん

(※印はリニューアル発売製品)

主要製品別の売上状況は以下のとおりであります。
(棒ラーメン)
海外への販売が増加となり、売上高は2,770百万円(前年同期比0.3%増)となりました。
(皿うどん)
家庭用の長崎皿うどんやサラダ用の揚げめんの販売好調で、売上高は2,032百万円(前年同期比6.9%増)となりました。
(カップめん)
2016年4月に発生いたしました熊本地震による需要増もあり、カップめんの売上高は2,742百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ420百万円増加し、資金残高は1,762百万円となりました。

当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は648百万円となり、前年同期と比べ109百万円増加しました。これは主に仕入債務の増減額が110百万円、減価償却費が69百万円減少したものの、売上債権の増減額が281百万円増加したこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は131百万円となり、前年同期と比べ96百万円増加しました。これは主に有形固定資産の取得による支出が98百万円増加したこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は95百万円となり、前年同期とほぼ同額となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00497] S100AJ4I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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