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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AGWU

有価証券報告書抜粋 株式会社 丸井グループ 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

(連結業績)
・EPSは80.2円(前年比+14%、前年差+9.5円、計画差+1.0円)、ROEは6.7%(前年差+0.7%、計画差±0%)となり、利益成長と資本政策により前年・計画ともに上回りました。
・グループ総取扱高は1兆9,337億円(前年比+14%)、フィンテック事業におけるショッピングクレジット取扱高が牽引し、前年を2,303億円上回りました。
・営業利益は313億円(前年比+6%)8期連続の増益、当期利益は187億円(前年比+5%)6期連続の増益となりました。
※当年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年比較については、前年の数値を変更後のセグメント区分に組替えて比較しております。(以下、「2 生産、受注及び販売の状況」においても同じ。)
※「第2 事業の状況」において、億円単位で記載している金額は、億円未満を四捨五入しております。

□ 2017年3月期連結業績


(セグメント別の状況)
・小売事業の営業利益は78億円(前年比△27%)、仕入区画の売上不振やSC・定借化に伴う未稼働面積の増加により前年を下回りましたが、ほぼ計画どおりの利益となりました。
・フィンテック事業の営業利益は271億円(前年比+17%)、ショッピングクレジットが引き続き好調に推移し5期連続の増益となりました。

□ 2017年3月期セグメント別営業利益




・小売事業におきましては、「モノ」から「コト」へ消費者ニーズが変化していくなかで、2019年3月期までに従来の仕入契約による百貨店型のビジネスモデルから定期借家契約に基づくSC型のビジネスモデルへ転換をすすめ、収益の向上をめざしております。
・当年度末のSC・定借化率は62%(前年差+42%)となり、計画である60%を達成いたしました。
・小売事業の営業利益は78億円(前年比△27%)、ほぼ計画通りの利益となりました。定借化による収益改善が20億円、ECの収益改善が3億円ありましたが、定借化に伴う未稼働区画の増加や定借化されていない仕入区画の売上不振などによる影響がマイナス52億円あり、その結果、前年に対しては29億円下回りました。

□ 2017年3月期小売事業の営業利益増減要因 □ SC・定借化の進捗状況

(注) 小売事業では、2019年3月期までに従来の仕入契約による百貨店型ビジネスから定期借家契約に基づくSC型店舗への転換をすすめております。2017年3月期においてはSC・定借化を大きく進展させたことから、改装に伴う売場閉鎖などにより未稼働面積が増加いたしました。


・フィンテック事業の営業利益は271億円(前年比+17%)、5期連続の増益となりました。

・取扱高は1兆7,233億円(前年比+17%)、ショッピングクレジットが前年から19%増と好調に推移いたしました。なかでも、ご利用方法の改善によりリボ・分割払いのご利用が増加、リボ・分割払いの残高は2,555億円(前年比+25%)、前年から510億円の増加となりました。
・カード会員の新規入会は74万人(前年比+2%)、博多マルイの開店により前年に対し2万人増加いたしましたが、グループ外入会は提携カードの発行開始が下半期に集中したことなどから前年を下回りました。

□ 2017年3月期フィンテック事業の状況



(2)キャッシュ・フローの状況
・営業キャッシュ・フローは、税引前利益が280億円と前年より11億円増加したものの、エポスカードの取扱高の高伸長により割賦売掛金の増加額が684億円と前年より158億円増加したことなどにより460億円の支出(前期は353億円の支出)となりました。
・営業債権の増加を除く基礎営業キャッシュ・フローは、税引前利益の増加などにより前年より14億円増加し282億円となりました。(注)
・投資キャッシュ・フローは、固定資産の売却収入が146億円あったことなどにより、20億円の収入(前期は41億円の支出)となりました。
・財務キャッシュ・フローは、営業債権の増加に伴い有利子負債(リース債務、預り金を除く。)が749億円増加した一方、自己株式の取得を207億円実施したことなどから476億円の収入となりました。

□ キャッシュ・フローの状況

(注) 当社グループのクレジットカード「エポスカード」は、会員数拡大と利用率・利用額向上により、営業債権(割賦売掛金・営業貸付金)の残高が6期連続で増加しております。このような成長局面におきましては、営業キャッシュ・フローはマイナスとなるため、当社グループでは営業キャッシュ・フローから営業債権の増加を控除した「基礎営業キャッシュ・フロー」(非監査情報)を収益性・健全性の指標としております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03040] S100AGWU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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