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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028U8

有価証券報告書抜粋 株式会社 京葉銀行 対処すべき課題 (2014年3月期)


業績等の概要メニュー事業等のリスク

国内経済は、消費税率の引き上げに伴う駆込み需要の反動が一部でみられますが、海外経済の回復や堅調な個人消費に支えられ、緩やかな回復が続いております。今後についても、ウクライナ情勢等の下振れリスクがあるものの、回復基調の継続が期待されております。このような経営環境下、当行では、2013年4月より、第16次中期経営計画「α ACTION PLAN 2015」を推進しております。副題を「持続的成長の実現へ向けた新たな挑戦」とし、3つの経営課題として「地域経済活性化への貢献」、「経営基盤のさらなる強化」、「揺るぎない収益基盤の構築」に取り組んでおります。
〔地域経済活性化への貢献〕
地域金融機関には、日本経済の再興に向け、積極的な新規融資をはじめ、経営改善や体質強化、抜本的な企業再生を通じて、中小企業の育成や成長を強力に後押しする役割が求められております。お客さまの相談ニーズや経営課題に対して適切なコンサルティング機能を発揮し、金融の円滑化に取り組むとともに、成長分野への積極的な支援を通じて、千葉県経済の発展に貢献してまいります。
併せて、全てのお客さまに安心して便利にご利用いただけるよう、店舗やインターネットバンキングの機能強化など各種チャネルの充実を図るほか、お客さまの目線に立った質の高い商品やサービスを提供してまいります。
また、私ども金融機関は高い公共性に加え、広く経済・社会の発展に貢献する使命を有しております。引き続き健全な業務運営に努める中で地域密着型金融を推進し、それらの取り組みについて積極的な開示と説明責任を果たすことで、全てのステークホルダーからの揺るぎない信頼の獲得に努めてまいります。
〔経営基盤のさらなる強化〕
高い専門性と質の高いコンサルティング能力に裏付けられた金融サービスを提供できる「人財」は、まさしく「地域社会のお役に立ち、企業を支える」、かけがえのない財産であります。今後も、外部への業務派遣や研修・教育制度の充実などを通じて、付加価値を創造し、お客さまを適切にサポートできる人財の育成に注力してまいります。
また、営業体制の見直しや本部機能の強化により、活力ある生産性の高い業務体制を追求していくほか、現在建設中の千葉みなと本部や次世代勘定系システムなどの戦略的な投資を通じて、将来の経営環境の変化にも対応できる態勢を構築してまいります。
併せて、反社会的勢力への対応も含めたコンプライアンスや各種リスク管理、そして業務継続計画など、京葉銀行グループ一体での経営管理態勢の高度化を目指してまいります。
〔揺るぎない収益基盤の構築〕
当行の営業基盤である千葉県は、全国有数の経済規模に加えて多様な産業が集積した魅力ある市場であります。そして、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催は千葉県のポテンシャルを高める好材料となります。さらに、成田空港の発着枠拡大や、外環道や圏央道、アクアラインなどの広域道路ネットワークの形成は、人やモノの流れを活発化させ、千葉県経済の発展へ繋がります。こうした千葉県内の営業に引き続き注力することで預貸金業務の拡大を目指していく一方、金融商品販売や相続・事業承継をはじめとするコンサルティング業務の充実を図り、収益力の強化を目指してまいります。
併せて、ITの戦略的な活用や営業事務に係る作業プロセスを抜本的に見直すことで、お客さまとの接点を拡大し、さらなる成長に向けて収益基盤の充実を目指してまいります。
こうした取り組みを通じて、これからも地域社会にお役に立てる銀行として、全てのステークホルダーの皆さまのご期待にお応えできるよう京葉銀行グループの役職員一同全力を尽くしてまいりますので、なにとぞより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

業績等の概要事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03641] S10028U8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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