有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004QXA
株式会社 山陽百貨店 対処すべき課題 (2015年2月期)
今後の流通業界の情勢は、政府による各種施策により景気は緩やかな回復基調が続くものの、消費税率引き上げに伴う個人消費の低迷が今後も継続することが予想されます。また、当社グループを取り巻く経営環境につきましても、平成の大改修を終えた世界遺産・国宝姫路城のグランドオープンや、約5年間続いた姫路駅周辺整備事業が完成し、観光客も含め、姫路への来訪者の増加が期待されるなど明るい話題もありますが、2015年夏頃にはJR姫路駅東側エリアにスーパー・飲食店・シネマコンプレックスを有する複合商業施設が開業するなど、周辺の商環境につきましては、ますます厳しい水準に達するもの考えられます。
このような状況のなか、当社グループは、2015年4月に完成する婦人雑貨売場の大規模リニューアルを契機に、もう一度当社の基本理念である「日本一生き生きとした百貨店」の原点に立ち返り、新たな気持ちで「笑顔と挨拶のあふれる売場づくり」の実現に向け取り組んでまいります。そして、この改装効果を全館に波及させることで、高収益体質への転換を図るとともに、百貨店ならではの商品アイテムを集積し、お客様の生活に貢献できる店舗として存在価値を高めてまいります。
このような状況のなか、当社グループは、2015年4月に完成する婦人雑貨売場の大規模リニューアルを契機に、もう一度当社の基本理念である「日本一生き生きとした百貨店」の原点に立ち返り、新たな気持ちで「笑顔と挨拶のあふれる売場づくり」の実現に向け取り組んでまいります。そして、この改装効果を全館に波及させることで、高収益体質への転換を図るとともに、百貨店ならではの商品アイテムを集積し、お客様の生活に貢献できる店舗として存在価値を高めてまいります。
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