シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANFH

有価証券報告書抜粋 株式会社 木曽路 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当事業年度末日現在において当社が判断したものであります。

(1)当事業年度の経営成績の分析
当社の当事業年度の経営成績は、「1 業績等の概要(1)業績」に記載したとおりであります。
売上高に関しましては、木曽路部門を中心とした業務改革を推進し、商品力・接客力の強化に注力するとともに木曽路50周年、季節毎のイベントを中心に販売促進活動を実施した結果、売上高の伸び率は0.4%(既存店は0.9%)の増加となりました。
売上高原価率は、牛肉仕入価格の高止まりや天候不順による生鮮食材の値上がりなどにより、前事業年度に比べ0.2%増加の32.9%となりました。
売上高営業利益率は、前事業年度に比べ1.3%上昇の2.4%となりました。これは、売上高原価率が0.2%上昇したものの、勤務シフトの効率化が奏功し人件費比率が0.4%低下、水道光熱費の単価低下や消耗品等の購入見直しによる経費節減により変動比率が1.0%低下、また、売上高の伸び率が0.4%となったことなどによるものであります。経常利益は、営業利益の増加と一時的な営業外収益の増加により前事業年度に比べ6億88百万円の増益となり、売上高経常利益率は、前事業年度に比べ1.5%上昇の2.7%となりました。

(2)当事業年度の財政状態の分析
当事業年度の財政状態は、次のとおりであります。
当事業年度末の総資産は377億32百万円で前事業年度末比1億17百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金3億24百万円、たな卸資産3億89百万円が増加する一方で、固定資産6億16百万円が減少しました。固定資産の減少は、減価償却、除却及び減損損失などによる減少額が店舗等の設備投資額を上回ったことによるものであります。
一方、負債は、88億64百万円で前事業年度末比90百万円の減少となりました。これは、未払法人税等が増加する一方で未払費用が減少したことによるものであります。また、当事業年度末の純資産は288億68百万円で前事業年度末比2億8百万円の増加となりました。主な要因は、当期純利益5億76百万円(増加)、剰余金の配当3億61百万円(減少)であります。
以上の結果、当事業年度末の自己資本比率は76.5%(前事業年度末は76.2%)、1株当たり純資産は1,117.42円(同 1,109.30円)となりました。

(3)当事業年度のキャッシュ・フローの状況の分析
当事業年度のキャッシュ・フローの状況は、「第2 事業の状況 1 業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」に記載したとおりであります。


(4)経営者の問題認識と今後の方針
次期の見通しにつきましては、雇用・所得環境が改善し緩やかな景気回復基調にある一方で、内外の情勢による不安定な為替や株価動向などから個人消費、企業収益及び海外経済への影響懸念が残り、依然として厳しい経済環境が続くと予想されます。
このような経営環境の中で、当社は、コンプライアンスの徹底とともに食の安全・安心の追求して参ります。積極的な人材育成と働く環境の改善を行い、顧客満足と従業員満足の向上により来店客数と売上高の増加を図ります。また、ワークスケジュールの精度向上などによるプライムコストの適正管理、店舗レイアウトの見直し、機械化(IT化)の推進による生産性向上など、ビジネスモデルの再構築による既存店の業績回復に努め収益基盤の強化に取組みます。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03121] S100ANFH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。