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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AHAJ

有価証券報告書抜粋 株式会社 桜井製作所 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用、所得環境の改善が続き、景気は緩やかな回復基調となりました。
一方、海外においては、アジア新興国の景気減速や英国のEU離脱問題、米国新政権の動向など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような事業環境のもと当社は、新規取引先の拡大や顧客にコストメリットのある商品を提案提供し、収益を確保することを最重要項目として会社経営してまいりました。その結果、自動車部品製造事業では自動車関連メーカーより変速機部品の量産受注(材料無償支給)を受け、業績に寄与しております。工作機械製造事業では海外取引先大型物件等の専用機が減少したこと等により売上高は大幅に減少となりました。また、設備投資として2016年7月に細江工場に太陽光発電設備を設置し売電収入を営業外収入に計上しております。営業活動では今年1月には「オートモーティブワールド2017(自動車部品&加工EXPO)」に出展し、新規顧客の開拓および受注確保に努めてまいりました。また共同出展として昨年5月に「人とくるまのテクノロジー展2016横浜」に静岡県のブースへの出展、昨年10月には「国際航空宇宙展」に浜松航空機産業プロジェクトSOLAEのブースへ出展し、得意とする技術を紹介し販路開拓を図ってまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は4,438百万円(前年同期比17.4%減)、営業利益215百万円(前年同期は営業損失526百万円)、経常利益291百万円(前年同期は経常損失508百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は243百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失548百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(自動車部品製造事業)
一昨年に受注した自動車関連メーカーからの量産品部品(材料有償支給)が生産数減少となったものの、新規に自動車関連メーカーからの変速機部品の量産受注等が増加したため、売上高は2,989百万円(前年同期比2.7%増)となりました。セグメント利益につきましては前年度利益を圧迫していた同時期立上げの量産用加工設備の償却が減少したこと等により312百万円(前年同期比4,403.7%増)となりました。
(工作機械製造事業)
韓国向けの新規取引先大型物件等の専用機、ターレックス(汎用工作機械)が減少により売上高が大幅に減少したため、売上高は1,448百万円(前年同期比41.1%減)、セグメント損失は96百万円(前年同期はセグメント損失533百万円)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、税金等調整前当期純利益が289百万円(前年同期は税金等調整前当期純損失411百万円)と前連結会計年度を上回り、売上債権の増減額の減少等の要因により、前連結会計年度末に比べ389百万円増加し、当連結会計年度末には1,224百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,144百万円の獲得(前年同期は64百万円の使用)となりました。これは、主に売上債権の増減額等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは716百万円の使用(前年同期は401百万円の獲得)となりました。これは、主に譲渡性預金の払戻による収入の減少等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは40百万円の使用(前年同期は62百万円の使用)となりました。これは配当金の支払によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01644] S100AHAJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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