シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009CV5

有価証券報告書抜粋 株式会社 梅の花 対処すべき課題 (2016年9月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループは、引き続き経済情勢、個人消費の動向に留意し、業績向上に邁進していく所存であります。
(1) 外食事業
来店者数の増加に向けて梅の花Uカード(ポイントカード)のデータを活用し、きめ細やかなターゲティングによる効率の良いDM発送等の販促活動を行ってまいります。また、SNSの活用やWeb予約システムの導入等新しい顧客層に向けた取り込みを進めてまいります。
出店につきましては、出店先の立地条件、賃貸借条件及び店舗の採算性等を勘案した上で、顧客分布や商圏分析に基づき、未出店エリアのみならず認知度を上げることを目的とした候補地選定を行ってまいります。梅の花の小型店舗の展開も模索しており、新規業態の出店にも積極的に取り組んでおります。
(2) テイクアウト事業
古市庵テイクアウト店につきましては、巻寿司及びいなり寿司を中心に、季節限定商品の開発や、他社とのコラボレーションによる新商品の開発等、こだわりの商品を提供してまいります。
また、梅の花テイクアウト店につきましては、副菜に加え主菜メニューの開発を積極的に行い、取り扱い品目を増やしてまいります。
出店につきましては、利用客の多い駅近隣及び大型ショッピングセンター等への新規出店を行ってまいります。
(3) 外販
前期に引き続き、セントラルキッチンの製造能力を活用し、ブランド価値の維持・向上を心がけつつ広くお客様へ梅の花の商品を提供することを目的として、グループ会社以外への商品及び原材料の販売を強化してまいります。
(4) 製造・物流
製造につきましては、セントラルキッチンによる製造の比率を高めるため、店舗調理作業の削減のみならず、味・品質の安定を図るべく商品開発を継続してまいりますとともに、機械化・自動化等による生産性の向上を図り、コスト削減に取り組んでまいります。
また、自然災害等に対するリスクの分散及び近畿東海北陸地区の店舗への配送コストの削減、加えて同店舗へ供給する品目の増加等による生産規模の拡大を目的とし、京都府綴喜郡井手町にセントラルキッチンの新設準備を進めております。
物流につきましては、セントラルキッチンからの出荷時間や配送ルートを見直すことにより、物流コストの削減に努めてまいります。
(5) 人材の確保
当社グループの事業において円滑な運営を継続するためには、短時間労働者を含めた人材の確保及び育成が重要な課題となります。当社グループでは、新卒の採用活動だけでなく中途社員・在留外国人の採用等人材の確保に注力し、また、女性社員の結婚・出産・子育てに対応した働きやすい仕組み作りに取り組んでまいります。
(6) その他
当社グループは、タイ・バンコクにおいて子会社UMENOHANA(THAILAND)CO.,LTD.が豆腐等の製造、関連会社UMENOHANA S&P CO.,LTD.が「和 梅の花」の店舗営業を行っております。今後の海外における事業展開につきましては、現地の経済状況、インフラ等の環境整備等総合的に勘案し、慎重に行ってまいります。
また、企業規模の拡大や業務効率の向上等を見据え、M&Aや業務提携等により、現状の当社グループの枠組みでは解決できない課題への対応に取り組んでまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03314] S1009CV5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。