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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007SOD

有価証券報告書抜粋 株式会社 森組 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、個人消費などで弱い動きも見られましたが、雇用・所得環境が改善され、原油価格下落による企業収益の押し上げ等もあり、好循環が進展する中で景気は緩やかに回復しました。
建設業界におきましては、公共建設投資は前年度を下回ったものの、民間建設投資は政策面での下支え等から住宅の着工数が増加し、非住宅も企業の好業績等から増加傾向となりました。
このような状況下、当社では「安定した事業量の継続的確保」、「安定した利益を生み出す価格競争力」、「継続的な人財育成・活性化」、これら3つの中長期的戦略を実行することで、経営基盤を安定させ、持続的発展の礎を築くことを基本方針としながら、当事業年度の事業計画の達成に向けて全力を注いでまいりました。
その結果、当事業年度における工事受注高は37,987百万円(前年同期比20.1%増)となり、事業計画値を大きく上回る工事受注高となりました。この工種別内訳は、土木工事56.3%、建築工事43.7%の割合であり、また発注者別内訳は、官公庁工事62.3%、民間工事37.7%の割合であります。
また、完成工事高は31,178百万円(前年同期比5.8%増)となり、これに兼業事業売上高1,562百万円を加えた売上高は32,741百万円(前年同期比5.5%増)となりました。
利益面につきましては、原価圧縮に関する各施策が機能したことにより事業計画値から大きく増加し、営業利益は2,020百万円(前年同期比52.6%増)に、経常利益は1,973百万円(前年同期比58.7%増)となり、税金費用控除後の当期純利益は1,335百万円(前年同期比7.2%減)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
①建設事業 建設事業においては、受注高37,987百万円(前年同期比20.1%増)、売上高31,178百万円(前年同期比5.8%増)、セグメント利益2,643百万円(前年同期比37.7%増)となりました。
②不動産事業 不動産事業においては、売上高182百万円(前年同期比10.8%増)、セグメント損失20百万円(前年同期はセグメント損失40百万円)となりました。
③砕石事業 砕石事業においては、売上高1,379百万円(前年同期比2.2%減)、セグメント利益189百万円(前年同期比56.5%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末比398百万円減少の5,689百万円(前年同期比6.6%減)となりました。
当事業年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は1,685百万円(前年同期は資金の減少396百万円)となりました。これは主に売上債権の増加による資金の減少に対し、税引前当期純利益の計上と仕入債務の増加による資金の増加が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は138百万円(前年同期は資金の減少65百万円)となりました。これは主に投資有価証券の償還による収入に対し、有形固定資産の取得による支出が上回ったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は1,945百万円(前年同期は資金の減少434百万円)となりました。これは主に短期借入金の純減額と長期借入金の返済による支出によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00130] S1007SOD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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