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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AKO7

有価証券報告書抜粋 株式会社 森組 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国おいて一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されておりますが、この財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産、負債並びに収益、費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらと異なることがあります。
(2)財政状態の分析
当事業年度末における資産合計は、前事業年度末比747百万円増加の22,927百万円となりました。この主な要因は、工事が順調に進捗したことによる売上債権の増加及び未収消費税等の増加によるものであります。
当事業年度末における負債合計は、前事業年度末比366百万円減少の14,930百万円となりました。この主な要因は、仕入債務が増加したものの、有利子負債の減少及び未払法人税等の減少によるものであります。
当事業年度末における純資産合計は、前事業年度末比1,114百万円増加の7,996百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が配当金の支払いにより減少したものの、当期純利益の計上により増加したことによるものであります。
これにより、自己資本比率は34.9%(前事業年度末は31.0%)となりました。

(3)経営成績の分析
当事業年度における工事受注高は29,336百万円(前年同期比22.8%減)となりました。この工種別内訳は、土木工事50.6%、建築工事49.4%の割合であり、また発注者別内訳は、官公庁工事43.2%、民間工事56.8%の割合であります。
また、完成工事高は29,249百万円(前年同期比6.2%減)となり、これに兼業事業売上高1,889百万円を加えた売上高は31,139百万円(前年同期比4.9%減)となりました。
利益面につきましては、営業利益は1,625百万円(前年同期比19.5%減)に、経常利益は1,591百万円(前年同期比19.3%減)となり、税金費用控除後の当期純利益は1,164百万円(前年同期比12.8%減)となりました。

(4)キャッシュ・フローの分析
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末比97百万円増加の5,786百万円(前年同期比1.7%増)となりました。
当事業年度末における各キャッシュ・フローの概況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は573百万円(前年同期は資金の増加1,685百万円)となりました。これは主に売上債権の増加による資金の減少と法人税等の支払額による資金の減少に対し、税引前当期純利益の計上と仕入債務の増加による資金の増加が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は97百万円(前年同期は資金の減少138百万円)となりました。これは主に有形固定資産の売却による収入と長期貸付金の回収による収入に対し、有形固定資産の取得による支出が上回ったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は379百万円(前年同期は資金の減少1,945百万円)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出とリース債務の返済による支出によるものであります。
「第2.事業の状況」における各事項の記載については消費税等抜きの金額で表示しております。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00130] S100AKO7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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