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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007QLK

有価証券報告書抜粋 株式会社 植松商会 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済対策や金融政策による円安・株高の定着を背景に、景気は緩やかな回復基調となっておりましたが、一方で、中国をはじめとした新興国を中心に世界経済の先行きへの不安がくすぶる中、欧州の景気回復の遅れや、景気のけん引役となっている米国経済の減速等の影響を受け、日本経済もマイナス金利の導入にもかかわらず円高・株式市場の低迷に見舞われるなど不安定な状況にあり、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当機械工具業界におきましては、主要取引先である自動車関連における国内生産台数の前年割れなどの状況はありましたものの、幅広い産業において設備投資が上向き、工作機械の内需回復などで堅調に推移しましたが、当社の営業基盤である東北地方においては、自動車、電子部品などの生産水準は弱含みのまま推移し、また設備投資の抑制など、当社を取り巻く環境は厳しい状況で推移しました。
このような状況の中で当社は、引き続きお客様の多様なニーズに応えるべく積極的な営業展開による新しい需要の創造とベースの底上げを図り、利益体質への改善、企業価値の向上を目指してまいりました。
以上の結果、当事業年度の業績は、売上高5,755百万円(前年同期比4.4%減)、営業利益は159千円(前年同期比99.6%減)、経常利益50百万円(前年同期比48.9%減)となり、当期純利益は56百万円(前年同期比22.3%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ60百万円減少し、当事業年度末に442百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果使用した資金は、63百万円(前年同期比949.3%増)となりました。主な要因は、税引前当期純利益82百万円と仕入債務の増加額194百万円が増加要因となりましたが、一方で、売上債権の増加額175百万円、たな卸資産の増加額83百万円、法人税等の支払額47百万円が支出となったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果得られた資金は、51百万円(前年同期比85.3%増)となりました。主な要因は、投資有価証券の取得による支出331百万円がありましたものの、一方で、投資有価証券の売却による収入253百万円、投資有価証券の償還による収入100百万円及び有価証券の償還による収入10百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、47百万円(前年同期比37.3%増)となりました。主な要因は、配当金の支払額34百万円とファイナンス・リース債務の返済による支出13百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02753] S1007QLK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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