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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027IM

有価証券報告書抜粋 株式会社 肥後銀行 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析等は以下のとおりであります。
(1)経営成績
経営成績につきましては、連結経常収益は貸出金利息及び有価証券利息配当金の減少を主因とする資金運用収益の減少等はありましたが、国債等債券売却益の増加や連結子会社の増収を主因とするその他業務収益の増加等により、前期比14百万円増加し860億4百万円となりました。
一方、連結経常費用は株式等売却損及び株式等償却の減少を主因とするその他経常費用の減少等はありましたが、国債等債券売却損の増加や連結子会社の業務費用の増加を主因とするその他業務費用の増加等により、前期比5億46百万円増加し661億円となりました。
この結果、連結経常利益は前期比5億32百万円減少し199億4百万円、連結当期純利益は、前期に肥銀リース株式会社の連結子会社化に伴う負ののれん発生益18億85百万円を特別利益に計上したこと等により、前期比18億83百万円減少し118億26百万円となりました。
当行単体の損益につきましては、経常収益は国債等債券売却益の増加を主因とするその他業務収益の増加等はありましたが、貸出金利息及び有価証券利息配当金の減少を主因とする資金運用収益の減少等により、前期比7億11百万円減少し711億52百万円となりました。
一方、経常費用は国債等債券売却損の増加を主因とするその他業務費用の増加等はありましたが、株式等売却損及び株式等償却の減少を主因とするその他経常費用の減少等により、前期比1億29百万円減少し524億87百万円となりました。
この結果、経常利益は前期比5億81百万円減少し186億65百万円、当期純利益は特別損益の改善等により前期比62百万円増加し114億38百万円となりました。

(2)財政状態
財政状態につきましては、預金は、個人預金を中心に順調に増加した他、法人預金や公共預金も増加したことから、前期末比1,017億円増加し、期末残高は3兆8,284億円となりました。譲渡性預金の期末残高は2,775億円となりました。なお、預金と譲渡性預金の合計では、前期末比1,611億円増加し、期末残高は4兆1,060億円となりました。
貸出金は、住宅ローンを中心とした個人向け貸出が増加した他、法人向け貸出や公共向け貸出も増加したことにより、前期末比793億円増加し、期末残高は2兆5,564億円となりました。
有価証券は、地方債等公共債の引き受けと資金運用としての債券購入などを行いました結果、前期末比149億円増加し、期末残高は1兆5,717億円となりました。
自己資本比率につきましては、連結自己資本比率(国内基準)は12.97%となり、当行単体の自己資本比率(国内基準)は12.83%となりました。
なお、当期末より改正後の自己資本比率基準に基づいて算出しております。

(3)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローが982億23百万円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローが123億32百万円の減少、財務活動によるキャッシュ・フローが26億11百万円の減少となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前期末比832億72百万円増加し2,258億62百万円となりました。
これらキャッシュ・フローに関する詳細につきましては、「1 業績等の概要 キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03595] S10027IM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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