シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007XYS

有価証券報告書抜粋 株式会社 赤阪鐵工所 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度における国内経済は、前半は政府の経済政策の継続や日銀による追加金融政策等により回復基調にありましたが、後半は行き過ぎた原油安等により為替、株価は乱高下を繰り返し先行き不透明な状況となっております。
このような状況の中、当事業年度における海運関連業界は、大手造船所中心にIMO規制回避の受注先行により当面の仕事量を確保しておりますが、依然として大量の船腹過剰による海運市況の低迷が続いており、舶用エンジンメーカーは苦しい業容を強いられております。
このような環境下、当社といたしましては、経営の安定化を目指し全力を挙げて営業及び生産に努力を重ねました結果、当事業年度の総受注高は88億62百万円(前期比9.1%増)、総売上高は82億73百万円(前期比18.1%減)、期末受注残高は37億71百万円(前期比18.5%増)となりました。
営業面では、舶用部門は主機関の売上台数・金額とも前期を大幅に下回りました。しかしながら、部分品及び修理工事等の売上が堅調に推移し、また仕事量確保のため注力した、単体鋳物、加工品等の陸上部門の売上も前期を上回りました。
採算面では、原価率の厳しい主機関の売上に対し、原価率の良い部分品及び修理工事等の売上が相対的に増加したことを主因に改善いたしました。
以上の結果、当事業年度の経常利益は3億64百万円(前期 経常損失1億90百万円)、当期純利益3億2百万円(前期 当期純損失2億26百万円)となりました。
なお、当社の事業は舶用内燃機関及び部分品の設計・製造・修理・販売及びその関連事業を主体とした単一セグメントであるため、セグメント別の業績は記載を省略しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ、1 億94百万円増加し、当事業年度末には27億86百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、6億9百万円(前期比179.2%増)となりました。これは税引前当期純利益4億3百万円を計上し、減価償却費3億24百万円や売上債権の減少額9億45百万円等による増加と、減少の要因としては仕入債務の減少額13億21百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、43百万円(前期3億20百万円の使用)となりました。これは主に定期預金の預入による支出4億22百万円や固定資産の取得による支出2億70百万円等による減少と、増加の要因としては定期預金の払戻による収入8億22百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、4億58百万円(前期比5.5%減)となりました。これは主に長期借入金の返済・社債の償還等による支出4億27百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01475] S1007XYS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。