シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10083M4

有価証券報告書抜粋 株式会社 進学会ホールディングス 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー対処すべき課題

(1) 業績


①当期の経営成績
当連結会計年度におけるわが国経済は、全体としては緩やかな回復基調が続きましたが、海外景気の下振れリスクが懸念材料となり予断を許さない状況でありました。
当学習塾業界におきましては、少子化傾向に対応するため各社ともエリア拡大や集客力のあるメニュー開発を行い、経営体質の強化や業容拡大、シナジー効果を期待した業務提携や資本提携の動きが見られ、業界再編が進行しております。また、進学校への受験意欲は高く、進学塾に対するニーズは依然根強いものがあります。
このような状況のもと、当社グループは引き続き会場のスクラップ&ビルドを積極的に推進し、地域ナンバーワン校への合格実績を高めるためにコース・メニューの拡充と指導力の更なる強化を実施してまいりました。当連結会計期間の売上高は5,433百万円(前年同期比4.2%減)、営業利益は255百万円(前年同期比54.1%増)、経常利益につきましては、持分法適用関連会社であった栄光ホールディングス株式会社の株式売却により持分法投資利益が消滅したことに加え、第1四半期に持分法投資損失が発生したこと等により、327百万円(前年同期比72.2%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前述の株式売却による投資有価証券売却益等により4,674百万円(前年同期比563.0%増)となりました。

②当連結会計年度のセグメント別の概況
セグメント別状況は以下のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後の区分に組み替えた数値で比較しております。

イ.塾関連事業
当連結会計年度におきましては、会場のスクラップ&ビルドを進め、2015年4月に千葉県八千代市に、2016年3月に千葉市に本部を開設しました。この結果、2016年3月末時点では本部数は68本部、会場数は341会場となりました。また、株式会社浜学園との業務提携により設立した合弁会社『浜進学会』は名古屋市での展開として7月に第2号教室八事滝川校を、12月に第3号教室御器所校を開校しました。
個別指導部門の㈱プログレスは、本州地区での拡大等により、売上高は225百万円(前年同期比19.9%増)となりました。
この結果、塾関連事業の当連結会計年度の売上高は4,451百万円(前年同期比3.3%減)、セグメント利益は473百万円(前年同期比16.4%増)となりました。

ロ.スポーツ事業
札幌市内3ケ所に施設を構えるスポーツクラブZipは、利用状況が安定しており、売上高は608百万円(前年同期比0.6%増)となり、セグメント利益は39百万円(前年同期比21.7%減)となりました。

ハ.賃貸事業
賃貸不動産や学習塾部門の教室の管理・清掃に関わる賃貸事業は、売上高は171百万円(前年同期比9.2%減)、セグメント利益は104百万円(前年同期比46.1%増)となりました。

ニ.その他事業
本セグメントは、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、教材の印刷や備品・消耗品の仕入販売等を含んでおります。当連結会計年度におきましては、連結子会社の決算期変更により、売上高は202百万円(前年同期比26.4%減)、セグメント利益は18百万円(前年同期比40.0%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,333百万円増加し8,091百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益5,063百万円に有価証券売却益等を加減した結果、得られた資金は373百万円(前年同期は838百万円の獲得)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資有価証券の売却による収入や関係会社株式の売却による収入が15,400百万円ありました一方で、投資有価証券の取得による支出が10,139百万円あったため、得られた資金は1,166百万円(前年同期は623百万円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金が199百万円あったことなどにより、使用した資金は200百万円(前年同期は199百万円の支出)となりました。


従業員の状況対処すべき課題


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04823] S10083M4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。