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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004TB7

有価証券報告書抜粋 株式会社ありがとうサービス 対処すべき課題 (2015年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当社は、地球環境保護に寄与するビジネスであるリユース事業と「食べる」という、人が生活を営む上で必要不可欠な行動を背景としたフードサービス事業の2つの事業をドメインとしております。リユース業界は成長期に入っており、買取シェアをいかに上げるかが大きなポイントになります。フードサービス業界は成熟期にあり、生活者のニーズの変化への対応力が決め手となると考えております。それぞれの戦略に沿って以下のような方針で進めていく予定です。

(リユース事業)
最重要課題は、「一番部門づくり」であると考えています。リユース業界は成長期とはいえ出店すれば儲かる時代は終わっています。すでに成熟期を迎えている小売業界並みの接客応対レベル、商品知識レベルが要求される時代になっています。そのためには、なによりも商品知識を深めて買取力をつけることが必要になります。2011年2月期より導入した「認定士制度」の合格者は、時計・ブランド品あわせて3級17人、2級4人となり、また、日本流通自主管理協会(略称AACD)が主催する検定制度の合格者は8人となっております。社員のみならず、パート・アルバイトスタッフについても年4回の商品勉強会、朝礼を活用しての商品説明等を実施し、全体のレベルを確実に上げるべく取り組んでまいりました。
また、リユース業界でもe-コマースの活用が今後の成長のポイントになると考えております。ハードオフ本部のプラットフォームである「ハードオフネットモール」を積極的に活用し、e-コマースでの販売と買い取りのノウハウを積み上げてまいります。

(フードサービス事業)
最優先課題は、これまでもそしてこれからも「人材育成」に変わりありません。FC業態は、本部方針の徹底と理解、そして店舗のQSC(Quality, Service, Cleanliness)レベルを上げ、お客様に満足を提供し続けることこそが、店舗の存在価値を高めることになると考えております。
「安心、安全、たのしい、おいしい」のコンセプトのもと、オリジナル業態の店舗については、3か月先行の商品企画の仕組みづくりと原価率の安定化および固定客づくりに取り組んでおります。引き続き取り組みを強化しお客様に変化を楽しんでいただけるメニュー展開を実現します。

(経営全般)
当社は、経営資源の中でも特に人材の重要性が高いと考えております。今後も、採用活動の質を高め人材の確保に努め、その育成力を磨きこんで人材づくりを行います。そして、中期的な業績拡大の基盤とすると同時に、企業としてのブランド力を高め、社会的責任を果たしていく所存です。
今後においては、業績のみならず、コンプライアンスを重視した経営がより一層求められます。引き続き内部統制システムの効果的な運用、内部監査体制の強化、反社会的勢力排除に向けた取り組みの強化など、これまで以上に透明度の高い経営と強固な経営基盤の確立を目指していきたいと考えております。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26821] S1004TB7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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