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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AC7N

有価証券報告書抜粋 株式会社ありがとうサービス 業績等の概要 (2017年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度における国内経済は、政府による経済再生に向けた各種政策の効果により企業収益が改善されるなど緩やかに持ち直しつつあります。が、中国をはじめとするアジア新興国の経済成長の減速や、保護貿易主義と朝鮮半島問題などにより、先行き不透明な状況は依然続いております。
こうした状況のもとで、当社におきましては、人材の育成と既存店のさらなる強化、さらには内部体制の充実に努めてまいりました。
店舗展開につきましては、3月にデリカ・スィーツ&ベーカリー(愛媛県)、4月にはハードオフ/オフハウスはにんす宜野湾店(沖縄県)、モスバーガーイオンモール今治新都市店(愛媛県)、伊予のとり姫イオンモール今治新都市店(愛媛県)を出店しました。また、5月には湯けむり亭キスケBOX店およびかめやうどん4店舗(愛媛県)の営業契約を終了、6月にはマンマ・グラッツェ西条店(愛媛県)を閉店し、7月にはコーヒースタンド・ターミナル01およびビアテラス・ターミナル02(愛媛県)を出店。10月にはハードオフ/オフハウス熊本北店(熊本県)を計画通り出店しました。
この結果、当社の店舗数はリユース事業88店舗、フードサービス事業31店舗、合計119店舗となりました。
当事業年度の業績は、売上高 8,524,312千円(前事業年度比1.5%増)、営業利益390,784千円(同35.3%減)、経常利益 401,502千円(同34.3%減)、当期純利益233,884千円(同27.0%減)と増収減益となりました。
業績につきましては、売上総利益率や販売管理費及び一般管理費が予算通りに推移しており、経常利益の減少は売上の絶対額の不足が原因です。その要因としては、リユース事業において4月の熊本地震により熊本、大分地区の14店舗について一定期間休業をせざるを得なかったことがありますが、8月以降においても既存店売上が回復せず、前事業年度比96.6%にとどまっています。これは、ネット利用者の拡大とその対応が遅れたことと若い店長への教育不足にあると考えます。結果、売上不足分が利益に影響し減益という結果に終わりました。
また、子会社のMOTTAINAI WORLD CO., LTD.(カンボジア王国)で12月にプノンペンにMOTTAINAI WORLD ECO TOWN Northbridge店をオープンいたしました。当該子会社に関しては、損益および利益剰余金等からみて重要性が乏しいため、連結対象としておりません。
セグメントごとの業績を示すと次のとおりであります。

(リユース事業)
前期に出店した4店舗の売上が通期で貢献したことと、予定通り出店ができたことにより売上高は5,978,997千円(前事業年度比1.5%増)と増収にはなりましたが、既存店の売上が前事業年度比4.2%減と大きく下回ってしまいました。セグメント利益(営業利益)は604,947千円(同18.3%減)となりました。

(フードサービス事業)
フランチャイジー事業においては本部主導の販売促進活動の理解と徹底、オリジナルブランド事業においては生産者と協同しての食の安心・安全への取り組みを強めるとともに、「おいしさ」への追求をさらに深め、オリジナルの商品と業態開発に取り組んでまいりました。
レジャー施設からの受託業務による売上がなくなりましたが、新しい業態への挑戦により、売上高2,545,314千円(前事業年度比1.4%増)と伸びました。セグメント利益(営業利益)は、翌事業年度の新店準備を含む初期投資費用がかさみ92,889千円(同38.9%減)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ62,910千円増加し、908,167千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純利益、非資金項目である減価償却費の計上、たな卸資産の増加等により、427,903千円の収入(前事業年度は566,195千円の収入)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出、有形固定資産の取得による支出、関係会社株式の取得による支出、差入保証金の差入による支出、貸付けによる支出等により、541,370千円の支出(前事業年度は347,461千円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入、長期借入金の返済による支出、社債の償還による支出、リース債務の返済による支出、配当金の支払により、176,377千円の収入(前事業年度は14,933千円の収入)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26821] S100AC7N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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