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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BECO

有価証券報告書抜粋 株式会社かんなん丸 業績等の概要 (2017年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用情勢の持続的な改善が見られました。その反面個人消費の低迷が長期化し、引き続き、今後の状況に不確実性を残しております。
外食産業におきましては、一部好調な業態も見られるものの、総合居酒屋業態においては、若者のお酒離れや消費者嗜好の多様化、来店客の減少に伴う売上高前年割れの基調が改善されず、経営を取り巻く環境はさらに厳しい状態となっております。
こうした状況の下、当社グループは出店戦略の見直し、不採算店舗の閉鎖、店舗の業態変更、店舗オペレーションの見直しを通じて、店舗資源の合理化及び既存店の活性化を図っております。地域一番店を目指す経営方針に基づき、新たな人材の発掘、登用を行い、また「わざわざご来店いただいたお客様」にご恩返しするため、お客様へのきめ細かい施策を実施してまいりました。この結果、当連結会計年度末の店舗数は、大衆割烹「庄や」36店舗、「日本海庄や」35店舗、気軽な安らぎ処「やるき茶屋」11店舗、カラオケルーム「うたうんだ村」7店舗、もつ専門料理「東京芝浦もつ丸」1店舗、旬菜・炭焼「炉辺」1店舗、コーヒー専門店「ドトールコーヒーショップ」1店舗の合計92店舗となっております。
以上により、当連結会計年度の業績は、売上高4,905,106千円(前期比9.5%減)、売上総利益3,548,013千円(同9.4%減)、営業利益は35,926千円(同74.4%減)となりました。
経常利益は40,852千円(同71.8%減)となり、閉店や改装に伴う除却損や減損損失等の特別損失を44,702千円計上したことにより、税金等調整前当期純利益は4,080千円(同96.5%減)となりました。
また、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、当該繰延税金資産の一部を取崩し、法人税等調整額44,889千円を計上したため、親会社株主に帰属する当期純損失は65,546千円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益56,146千円)となりました。
なお、当連結会計年度において、固定資産の減損損失は24,909千円を計上しております。
また、当社グループは、料理飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,528,355千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は175,101千円となり、前連結会計年度に比べて103,195千円の減少となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の減少112,035千円、減価償却費の減少11,905千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は118,128千円となり、前連結会計年度に比べて1,236千円の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は116,038千円となり、前連結会計年度に比べて59,651千円の増加となりました。これは主に、長期借入れによる収入50,000千円の減少によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03306] S100BECO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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