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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZD5

有価証券報告書抜粋 株式会社さくらケーシーエス 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社は、お客さまの経営課題解決に活用できるITソリューションを提供し続けるため、研究開発活動を行っております。
研究開発活動は、市場ニーズの変化や新技術への対応等、当社競争力の向上に資するものであることを基本方針として、金融・公共・産業関連の幅広い分野で培ったノウハウを活用し、より付加価値の高いサービスおよび商品を提供するために実施しております。
当社では、研究開発を専門とする部署は設置しておりませんが、技術統括部を所管部とし、各事業部門において研究開発課題を選定し、実施する体制をとっております。
なお、子会社の株式会社KCSソリューションズは、研究開発活動を行っておりません。

当連結会計年度の研究開発費の計上額は3百万円であります。

セグメント別の研究開発活動は、次のとおりであります。
(1) 産業関連部門
産業関連部門における当連結会計年度の研究開発費の計上額は1百万円であり、主な活動内容は次のとおりであります。
① BPOサービスの機能強化に係る研究開発
当社のサービスの1つである「さくらUTOPIAクラウド 債権管理ゲートウェイサービス」(以下、「債権GW」という。)に関して、これまで債権GWの決済業務に関連した「決済手段の拡大」、「決済商品との連携集約」を主軸にビジネスを展開してきました。これらのビジネスを推進するため、株式会社アール・アンド・エー・シー(以下、「R&AC社」という。)製のVictory-Oneとの連携を強化し、Victory-Oneの機能を債権GWに包含された業務機能として提供することとしました。この機能強化に向け、当社とR&AC社の双方で連携実現に向け認証・データ連携等に関する研究開発活動を実施しました。
この研究開発成果を活用し、債権GWへの機能強化に着手しました。

(2) 全社共通
全社共通における当連結会計年度の研究開発費の計上額は1百万円であり、主な活動内容は次のとおりであります。
① アプリケーション構築フレームワークの開発
近年、アプリケーション開発においては各種フレームワークを活用した生産性向上が一般的になっており、当社でもフレームワークを利用したアプリケーション開発をおこなってきました。今般、エンタープライズJava開発の標準技術として大きく機能が拡充された最新のJava開発実行エンジンであるJava EE 7をベースとして自社版フレームワークを開発しました。
この研究開発成果(自社版フレームワーク)を活用した、アプリケーション開発を開始しました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05090] S1007ZD5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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