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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022LN

有価証券報告書抜粋 株式会社よみうりランド 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末における資産合計は、514億8千2百万円と前連結会計年度末に比べ29億1千万円(6.0%)増加しました。
流動資産は42億1千3百万円と前連結会計年度末に比べ17億6千8百万円(29.6%)減少しました。これは、現金及び預金が18億1千万円減少したことが主な要因であります。
固定資産は472億6千8百万円と前連結会計年度末に比べ46億7千9百万円(11.0%)増加しました。これは、固定資産の取得により有形固定資産が28億5千5百万円増加したことや、保有株式の時価評価額の増加等により投資有価証券が15億8千万円増加したことが主な要因であります。
当連結会計年度末における負債合計は、326億1千6百万円と前連結会計年度末に比べ5億4千3百万円(1.7%)増加しました。
流動負債は63億3百万円と前連結会計年度末に比べ1千5百万円(0.2%)減少しました。
固定負債は263億1千3百万円と前連結会計年度末に比べ5億5千8百万円(2.2%)増加しました。これは、保有株式の時価評価等により繰延税金負債が8億7千4百万円増加したことが主な要因であります。
当連結会計年度末における純資産合計は、188億6千5百万円と前連結会計年度末に比べ23億6千7百万円(14.3%)増加しました。これは、当期純利益の計上等により利益剰余金が13億5千6百万円増加したことや、保有株式の時価評価額の増加等によりその他有価証券評価差額金が10億1千7百万円増加したことが主な要因であります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の34.0%から36.6%に増加し、1株当たり純資産額は前連結会計年度末の212.07円から242.52円に増加しております。

(2) キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ16億9千5百万円減少し27億7百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ5億6百万円の収入減となる、39億円の収入となりました。これは、16億6千4百万円の純損失であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は税金等調整前当期純利益が30億7千万円あったものの、減損損失が41億7千2百万円であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は減損損失の計上がなかったこと、その他の流動負債の増減額が5億2千9百万円の増加であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は7千3百万円の減少であったこと、法人税等の支払額が8億2千1百万円であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は12億9千8百万円であったことなどによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ21億2千2百万円の支出増となる、41億3千7百万円の支出となりました。これは、固定資産の取得による支出が20億4百万円であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は42億7千3百万円であったことなどによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ25億5千1百万円の支出減となる、14億5千7百万円の支出となりました。これは、短期借入金の増減額が20億9千5百万円の減少であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は5億円の増加であったことなどによるものであります。

(3) 経営成績の分析
当連結会計年度の連結業績につきましては、遊園地部門の遊園地では、テレビCMなど各種媒体での宣伝を強化したことなどにより、夏のプールWAIで過去最高であった前期を上回る入場者を記録し、冬のイルミネーションイベント「ジュエルミネーション」でも過去最高の入場者数を記録したものの、公営競技部門では、前期にJBC競走が開催されたことなどもあり当期は減収となったため、総合レジャー事業は減収となりました。不動産事業は、販売用宅地の分譲が増加したことなどにより増収となりました。この結果、売上高は167億7千1百万円と前連結会計年度に比べ6千5百万円(0.4%)の減収となりました。

売上原価は、126億5千1百万円と前連結会計年度に比べ4億3千6百万円(3.6%)増加しました。
販売費及び一般管理費は16億6千4百万円と前連結会計年度に比べ3百万円(0.2%)減少しました。
この結果、営業利益は24億5千5百万円と前連結会計年度に比べ4億9千7百万円(16.8%)の減益となりました。
営業外収益から営業外費用を差し引いた純額は7億4千6百万円の収益となり、前連結会計年度に比べ3億9千2百万円の収益の増加となりました。これは、建設発生土受入金が前連結会計年度に比べて3億6千4百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、経常利益は32億2百万円と前連結会計年度に比べ1億5百万円(3.2%)の減益となりました。
特別利益から特別損失を差し引いた純額は1億3千1百万円の損失となり、前連結会計年度に比べ48億4千万円の損失の減少となりました。これは、前連結会計年度に当社及び連結子会社が保有するゴルフ場等の固定資産につき減損損失を計上したことなどによるものであります。
この結果、税金等調整前当期純利益は30億7千万円となり、前連結会計年度に比べ47億3千5百万円の増益となりました。また、法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額は11億3千万円と前連結会計年度に比べ4千9百万円(4.2%)減少しました。
以上の結果、当連結会計年度は19億4千万円の当期純利益となり、前連結会計年度に比べ47億8千4百万円の増益となりました。また、36.52円の1株当たり当期純損失であった前連結会計年度から24.94円の1株当たり当期純利益となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04602] S10022LN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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