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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004XGT

有価証券報告書抜粋 株式会社よみうりランド 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末における資産合計は、614億5千4百万円と前連結会計年度末に比べ99億7千2百万円(19.4%)増加しました。
流動資産は59億1千2百万円と前連結会計年度末に比べ16億9千8百万円(40.3%)増加しました。これは、現金及び預金が10億7百万円増加したことや、受取手形及び売掛金が4億5千4百万円増加したことが主な要因であります。
固定資産は555億4千2百万円と前連結会計年度末に比べ82億7千3百万円(17.5%)増加しました。これは、固定資産の取得により有形固定資産が63億3千9百万円増加したことや、保有株式の時価評価額の増加等により投資有価証券が19億2千6百万円増加したことが主な要因であります。
当連結会計年度末における負債合計は、399億3千2百万円と前連結会計年度末に比べ73億1千6百万円(22.4%)増加しました。
流動負債は62億2千7百万円と前連結会計年度末に比べ7千5百万円(1.2%)減少しました。
固定負債は337億5百万円と前連結会計年度末に比べ73億9千1百万円(28.1%)増加しました。これは、借入に伴い長期借入金が60億円増加したことや、保有株式の時価評価等により繰延税金負債が7億6百万円増加したことが主な要因であります。
当連結会計年度末における純資産合計は、215億2千1百万円と前連結会計年度末に比べ26億5千6百万円(14.1%)増加しました。これは、当期純利益の計上等により利益剰余金が13億8千1百万円増加したことや、保有株式の時価評価額の増加等によりその他有価証券評価差額金が14億6千2百万円増加したことが主な要因であります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の36.6%から35.0%に減少し、1株当たり純資産額は前連結会計年度末の242.52円から278.42円に増加しております。

(2) キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ10億2千7百万円増加し37億3千5百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ3億2千2百万円の収入増となる、42億2千2百万円の収入となりました。これは、税金等調整前当期純利益が30億7千万円であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は26億3千6百万円あったものの、法人税等の支払額が12億9千8百万円であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は5億8千1百万円であったことなどによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ41億6百万円の支出増となる、82億4千4百万円の支出となりました。これは、固定資産の取得による支出が42億7千3百万円であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は81億4千9百万円であったことなどによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度は14億5千7百万円の支出でありましたが、当連結会計年度は50億4千9百万円の収入となりました。これは、長期借入れによる収入が、前連結会計年度は借入を行わなかったのに対し当連結会計年度は60億円の増加であったことなどによるものであります。

(3) 経営成績の分析
当連結会計年度の連結業績につきましては、遊園地部門の遊園地で、冬の風物詩となりましたイルミネーションイベント「ジュエルミネーション」の入園者が過去最高となったことや、競馬事業の好調を背景に公営競技部門の収入が増加したことなどにより、総合レジャー事業は増収となりました。不動産事業は、販売用宅地の分譲が減少したことなどにより減収となりました。この結果、売上高は172億9千5百万円と前連結会計年度に比べ5億2千3百万円(3.1%)の増収となりました。
売上原価は、132億6百万円と前連結会計年度に比べ5億5千4百万円(4.4%)増加しました。
販売費及び一般管理費は18億1千2百万円と前連結会計年度に比べ1億4千7百万円(8.9%)増加しました。

この結果、営業利益は22億7千6百万円と前連結会計年度に比べ1億7千8百万円(7.3%)の減益となりました。
営業外収益から営業外費用を差し引いた純額は8億1千2百万円の収益となり、前連結会計年度に比べ6千5百万円の収益の増加となりました。これは、受取配当金が前連結会計年度に比べて3千6百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、経常利益は30億8千9百万円と前連結会計年度に比べ1億1千3百万円(3.5%)の減益となりました。
特別利益から特別損失を差し引いた純額は4億5千2百万円の損失となり、前連結会計年度に比べ3億2千1百万円の損失の増加となりました。これは、固定資産除却損が前連結会計年度に比べて2億9千1百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、税金等調整前当期純利益は26億3千6百万円となり、前連結会計年度に比べ4億3千4百万円の減益となりました。また、法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額は8億6千7百万円と前連結会計年度に比べ2億6千3百万円(23.3%)減少しました。
以上の結果、当連結会計年度は17億6千9百万円の当期純利益となり、前連結会計年度に比べ1億7千1百万円の減益となりました。また、1株当たり当期純利益は前連結会計年度の24.94円から22.87円に減少しました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04602] S1004XGT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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