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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AIRC

有価証券報告書抜粋 株式会社よみうりランド 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末における資産合計は、683億1千2百万円と前連結会計年度末に比べ40億2千3百万円(5.6%)減少しました。
流動資産は63億5千8百万円と前連結会計年度末に比べ15億5千9百万円(19.7%)減少しました。これは、現金及び預金が7億2千6百万円減少したことや、流動資産の「その他」が9億4千5百万円減少したことが主な要因であります。
固定資産は619億5千3百万円と前連結会計年度末に比べ24億6千3百万円(3.8%)減少しました。これは、減価償却費や船橋オートレース場の減損損失などにより有形固定資産が32億5千万円減少したものの、保有株式の時価評価額の増加等により投資有価証券が8億3千1百万円増加したことが主な要因であります。
当連結会計年度末における負債合計は、426億5千9百万円と前連結会計年度末に比べ72億9千4百万円(14.6%)減少しました。
流動負債は61億8千3百万円と前連結会計年度末に比べ60億4千万円(49.4%)減少しました。これは、短期借入金が37億4千万円減少したことや、流動負債の「その他」が26億1千5百万円減少したことが主な要因であります。
固定負債は364億7千6百万円と前連結会計年度末に比べ12億5千4百万円(3.3%)減少しました。これは、長期借入金が14億2千4百万円減少したことが主な要因であります。
当連結会計年度末における純資産合計は、256億5千2百万円と前連結会計年度末に比べ32億7千1百万円(14.6%)増加しました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が31億2千7百万円増加したことが主な要因であります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の30.9%から37.6%に増加し、1株当たり純資産額は前連結会計年度末の289.56円から333.65円に増加しております。

(2) キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ7億2千6百万円減少し42億9千3百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ48億3千1百万円の収入増となる90億5千3百万円の収入となりました。これは、前連結会計年度28億9千2百万円であった税金等調整前当期純利益が、当連結会計年度は和解清算益50億円の計上等により47億7千7百万円であったことに加え、減価償却費が23億5千1百万円であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は41億9千5百万円、その他の流動資産の増減額が5億4百万円の増加であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は10億9百万円の減少であったことなどによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ61億9千9百万円の支出減となる、50億4千8百万円の支出となりました。これは、固定資産の取得による支出が114億2千7百万円であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は46億2千3百万円であったことなどによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度が83億1千1百万円の収入でありましたが、当連結会計年度は47億3千2百万円の支出となりました。これは、短期借入金の増減額が42億4千万円の増加であった前連結会計年度に対し当連結会計年度は37億4千万円の減少であったことに加え、長期借入れによる収入が前連結会計年度は45億円であったことなどによるものであります。


(3) 経営成績の分析
当連結会計年度の連結業績につきましては、遊園地部門の遊園地で、2016年3月にモノづくりが体感できる新遊園地エリア「グッジョバ!!」がオープンしたことに加え、冬のイルミネーションイベント「ジュエルミネーション」の入園者が過去最高となったことで、年間の遊園地入園者数も過去最高を記録したことや、公営競技部門の川崎競馬で、4年ぶり3回目の開催となるダート競馬の祭典「JBC競走」が開催されたこと、公営競技部門の船橋競馬で、2016年4月に、複合型場外発売施設「サテライト船橋・オートレース船橋」がオープンしたことなどにより、総合レジャー事業は増収となりました。不動産事業は、販売用宅地の分譲が減少したことなどにより減収となりました。サポートサービス事業の売上高は、連結内部工事の増加などに伴い増収となりました。この結果、売上高は210億5千1百万円と前連結会計年度に比べ22億8千万円(12.1%)の増収となりました。
売上原価は、169億1千1百万円と前連結会計年度に比べ20億4千1百万円(13.7%)増加しました。
販売費及び一般管理費は20億3千3百万円と前連結会計年度に比べ1億1千6百万円(6.1%)増加しました。
この結果、営業利益は21億6百万円と前連結会計年度に比べ1億2千2百万円(6.2%)の増益となりました。
営業外収益から営業外費用を差し引いた純額は5億1千4百万円の収益となり、前連結会計年度に比べ3億5千6百万円の収益の減少となりました。
この結果、経常利益は26億2千万円と前連結会計年度に比べ2億3千3百万円(8.2%)の減益となりました。
特別利益から特別損失を差し引いた純額は21億5千6百万円の利益となり、前連結会計年度に比べ21億1千8百万円の利益の増加となりました。これは、前連結会計年度に3億9千6百万円であった和解清算益が、当連結会計年度は50億円であったものの、当連結会計年度に減損損失を13億5千6百万円計上したことや、前連結会計年度に4億6千4百万円であった固定資産除却損が、当連結会計年度は14億9千8百万円であったことなどによるものであります。
この結果、税金等調整前当期純利益は47億7千7百万円となり、前連結会計年度に比べ18億8千4百万円(65.1%)の増益となりました。また、法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額は12億2千5百万円と前連結会計年度に比べ3億1千9百万円(35.3%)増加しました。
以上の結果、当連結会計年度は35億5千1百万円の親会社株主に帰属する当期純利益となり、前連結会計年度に比べ15億6千4百万円(78.7%)の増益となりました。また、1株当たり当期純利益は前連結会計年度の25.71円から46.13円に増加しました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04602] S100AIRC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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