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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10060MW

有価証券報告書抜粋 株式会社アイスタイル 業績等の概要 (2015年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度の業績は、下記のとおりとなりました。
売上高 9,663,761千円(前年同期比 35.3%増)
営業利益 637,416千円(前年同期比 34.6%増)
経常利益 647,073千円(前年同期比 40.6%増)
税金等調整前当期純利益 592,256千円(前年同期比 121.7%増)
当期純利益 350,399千円(前年同期 14,149千円)
各セグメントの業績につきましては、以下のとおりです。なお、当連結会計年度より報告区分のセグメントを変
更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較
しております。

①マーケティング事業
当セグメントには、国内外でのマーケティング事業、プレミアム会員向けサービス等が属しております。
主要サイトである「@cosme」においては、ユーザーのスマートフォンシフトが加速していることから、PC向け広告を中心とする「@cosme」の広告収益が落ち込むと見込んでおりました。しかしながら、PCからのアクセスが底堅く、サービスメニューの変更等も功を奏し、売上高は想定以上の結果となりました。特に、バナー広告や月額固定料金で提供しているブランドファンクラブのサービスが順調に推移いたしました。また、個人ユーザー向けのプレミアム課金サービスや、サンプルサイズの美容商品をお届けするブルームボックス(旧グロッシーボックス)、海外での事業等も堅調な成長となりました。
以上の結果、当連結会計年度(2014年7月1日~2015年6月30日)の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 4,551,907千円(前年同期比 24.3%増)
セグメント利益 292,481千円(前年同期比 4.7%増)

②小売事業
当セグメントには、国内外における化粧品ECサイトの運営、化粧品専門店「@cosme store」の運営、海外向けの化粧品卸売事業が属しております。
国内のEC販売においては、コンテンツの拡充や取扱いブランドの増加に努めてまいりました。また、キャンペーンを定期的に開催し、リピート売上の向上を図ると同時に、ノウハウの蓄積に取り組んでまいりました。このような施策が功を奏し、売上が大きく伸長いたしました。
化粧品専門店「@cosme store」では、2014年11月に大阪に新店舗を出店した他、2015年4月に渋谷店が移転し、売場面積を拡大してリニューアルオープンいたしました。こうした新規出店に加え、既存店の売上も堅調に推移いたしました。
また、第3四半期よりスタートした海外での化粧品ECサイトや、海外向け化粧品卸売事業も順調に売上を伸ばしております。
以上の結果、当連結会計年度(2014年7月1日~2015年6月30日)の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 4,504,559千円(前年同期比 55.4%増)
セグメント利益 390,365千円(前年同期比 62.8%増)

③美容事業支援事業
当セグメントには、エステサロン情報を提供する「ispot」、美容業界に特化した求人サービスを提供する「アットコスメキャリア」等が属しております。
「ispot」では、営業戦略の変更により上期は収益が落ち込んでおりましたが、その後サービス戦略を見直し、店舗数の拡大だけでなく、契約店舗のライフタイムバリュー向上を目指してきた結果、徐々に売上が改善してまいりました。第3四半期では黒字化を達成しましたが、第4四半期において求人サービスの収益が来期に期ずれとなり、赤字となりました。

以上の結果、当連結会計年度(2014年7月1日~2015年6月30日)の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 607,293千円(前年同期比 4.4%増)
セグメント利益 705千円(前年同期 △80,744千円)

④投資育成事業
当セグメントには国内外の美容領域で活躍する企業を中心とした投資・育成事業が属しており、創業間もない企業も含め、幅広い成長ステージの企業に投資をしております。
当連結会計年度において貸倒引当金の計上及び営業投資有価証券の評価損の計上を行ったことから、77,228千円(前年実績なし)のセグメント損失となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ615,313千円増加し、残高は2,565,854千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、863,788千円(前年同期は433,197千円の収入)であります。
この主な要因は、営業投資有価証券の増加211,255千円、たな卸資産の増加177,198千円があったものの、仕入債務の増加226,224千円、税金等調整前当期純利益の計上592,256千円、減価償却費の計上398,444千円等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用された資金は、562,534千円(前年同期は1,167,828千円の支出)であります。
この主な要因は、有形・無形固定資産の取得による支出469,569千円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果得られた資金は、149,680千円(前年同期は56,144千円の支出)であります。
この主な要因は、長期借入金の返済による支出328,317千円、自己株式の取得による支出247,718千円等があったものの、長期借入れによる収入700,000千円等があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26301] S10060MW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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