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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008Q96

有価証券報告書抜粋 株式会社アイスタイル 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年6月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。会計方針の選択・適用、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の相対的な開示には、経営者が過去の実績等を勘案し、実態に即した合理的な見積り・判断をしております。
特に、当社グループの主要資産であるソフトウエアに関しては、管理系のものを除き、急速なインターネット業界の成長を勘案して、償却年数を2年(有税償却)としております。

(2)財政状態の分析
① 資産の部
当連結会計年度末における資産の額は、前連結会計年度末に比べ2,737百万円増加し、9,663百万円となりました。
これは主に、流動資産において、現金及び預金755百万円、受取手形及び売掛金354百万円、商品310百万円、営業投資有価証券382百万円、並びに固定資産において、ソフトウエア150百万円、投資有価証券201百万円等が増加したことによるものであります。

② 負債の部
当連結会計年度末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ1,513百万円増加し、3,974百万円となりました。
これは主に、流動負債において、1年内返済予定の長期借入金271百万円、未払法人税等316百万円、並びに固定負債において、長期借入金817百万円等が増加したことによるものであります。

③ 純資産の部
当連結会計年度末における純資産の額は、前連結会計年度末に比べ1,224百万円増加し、5,690百万円となりました。
これは主に、利益剰余金1,247百万円が増加したこと等によるものであります。


(3)経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度における売上高は14,282百万円(前年同期比47.8%増)となりました。
これは、マーケティング事業において@cosmeの広告等をはじめとするBtoBサービスの販売が拡大推移したことに加え、個人ユーザー向けサービスも順調に成長したことによります。
また、小売事業においては、既存店舗の売上が順調に成長しました。併せて、海外向けの化粧品EC販売や卸売も急伸し、売上に貢献いたしました。

② 売上原価、売上総利益
当連結会計年度における売上原価は、6,106百万円(前年同期比51.0%増)となりました。これは主に、小売事業における売上高増加に伴い、商品仕入が増大したことによります。
この結果、当連結会計年度における売上総利益は、8,176百万円(前年同期比45.5%増)となりました。

③ 販売費及び一般管理費、営業利益
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、6,426百万円(前年同期比28.9%増)となりました。これは主に、人件費や賃借料が増加したこと等によるものであります。
この結果、当連結会計年度における営業利益は、1,751百万円(前年同期比174.6%増)となりました。

④ 営業外収益、営業外費用、経常利益
当連結会計年度における営業外収益は、14百万円(前年同期比37.4%減)となりました。これは主に、違約金収入の計上によるものであります。
当連結会計年度における営業外費用は、107百万円(前年同期比759.1%増)となりました。これは主に、為替差損の計上及び持分法による投資損失の計上によるものであります。
この結果、当連結会計年度における経常利益は、1,657百万円(前年同期比156.1%増)となりました。

⑤ 特別損益、親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度における特別利益は、177百万円(前年同期 実績なし)となりました。これは、関係会社株式売却益を計上したことによるものであります。
当連結会計年度における特別損失は、3百万円(前年同期比94.2%減)となりました。これは主に、投資有価証券評価損を計上したこと等によるものであります。
この結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、1,831百万円(前年同期比209.1%増)となりました。また、当連結会計年度における法人税、住民税及び事業税(法人税等調整額を含む)は、554百万円(前年同期比129.6%増)となりました。
この結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、1,274百万円(前年同期比263.5%増)となりました。


(4)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ755百万円増加し、残高は3,321百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下の通りであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、1,001百万円(前年同期は864百万円の収入)であります。
この主な要因は、売上債権の増加368百万円、営業投資有価証券の増加348百万円等があったものの、税金等調整前当期純利益の計上1,831百万円等があったことによるものであります。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において投資活動の結果使用された資金は、1,343百万円(前年同期は563百万円の支出)であります。
この主な要因は、投資有価証券の取得による支出463百万円、無形固定資産の取得による支出599百万円、差入保証金の差入による支出210百万円等があったことによるものであります。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において財務活動の結果得られた資金は、1,145百万円(前年同期は150百万円の収入)であります。
この主な要因は、長期借入金の返済による支出433百万円等があったものの、長期借入れによる収入1,520百万円等があったことによるものであります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26301] S1008Q96)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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