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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024HR

有価証券報告書抜粋 株式会社アイネット 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度における当社グループの研究活動状況は次のとおりです。
(1)仮想化技術の実証研究
①目的と内容
企業のIT活用意識は「所有から利用へ」と変化が急激にすすんでおります。当社グループでは、この変化に対応するため、高度な安全性と最新テクノロジーを備えた次世代型データセンターを核に、クラウドコンピューティングサービスを合わせて提供することで、競合他社と差別化を図り、景気に影響されないバランスの取れた事業収益の基盤づくりと事業拡大に努めております。
当社グループは、ビッグデータの多様化に対応するため、ストレージ仮想化の技術調査及び堅牢性並び可用性の探求を進め、超高速大容量ネットワーク時代を見据え、ネットワーク仮想化の技術調査及び実証実験を実施し、著しく進化するITインフラのテクノロジーを駆使したクラウドサービス基盤の研究に取り組みました。

②研究成果
上記の実証実験を行った結果、クラウドサービスのインフラ基盤の性能、可用性及びスケーラビリティが向上し、当社グループが目指すクラウドサービスのプラットフォームとして、より最適なインフラ基盤に進化いたしました。それにより、当社グループが展開する「Dream Cloud®」の各種サービスは、さらに快適なパフォーマンスと高可用性を実現しお客様にご提供させて頂いております。また、ネットワーク仮想化(SDN)の本質を見極めるべく技術習得すると共に、市場動向及び自社クラウド基盤への適用に於けるメリットやデメリットを整理の上、検証並び実証実験を進め、ネットワークの急激な変化や、顧客ニーズ多様化に対応し得るネットワーク技術として、有効性を確認致しました。現時点では発展段階にあるこの技術の動向を捉え、更に加速する高速大容量ネットワーク時代を見据え、今後もクラウドサービス基盤の研究開発に取り組んでまいります。

③開発費用
当連結会計年度における研究開発費用は、82,654千円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04919] S10024HR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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