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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007UHS

有価証券報告書抜粋 株式会社アイレックス 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当社グループの事業分野であるITサービス業界におきましては、前連結会計年度から引き続き、通信業界でのソフトウェア開発需要は減少傾向にあるものの、社会インフラ関連でのソフトウェア開発需要、自動車関連での組込みソフトウェア開発需要、製造業等の各種業界での業務アプリケーション開発需要は増加傾向にあります。特に、近年、IT業界では、通信技術、クラウド技術等の技術進化と機器のコストダウンにより、IoT(Internet of Things)によるビジネス変革が加速しつつあります。このような事業環境下、当社グループは、ソフトウェア開発需要が増加している「社会インフラ関連」と「自動車関連」を主要ターゲット領域として、通信とクラウド関連技術に強い当社、インフラ構築に強い子会社株式会社アイレックスインダストリアルソリューションズ、組込み系ソフト開発に強い子会社アイレックスシステム株式会社という、グループ各社が保有する技術をIoT関連領域で強みを活かすとともに、各社間の連携を更に強固にして、「先端技術への取り組み」「新規顧客開拓の推進」「積極的なトータルソリューション提案」に全力で取り組んでまいりました。「先端技術への取り組み」では、クラウドサービス構築技術力の深耕、自動車関連組込みソフトウェア開発力強化に取り組み、「新規顧客開拓の推進」「積極的なトータルソリューション提案」では、エンドユーザのシステム開発の受注拡大に取り組み、事業拡大を推進してまいりました。しかしながら、受託プロジェクトにより多額の損失が発生したことから損益面では厳しい状況となりました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は3,151,818千円と前連結会計年度と比べ406,394千円(△11.4%)減少しました。営業損失は22,403千円(前連結会計年度は営業利益119,878千円)となり、経常損失は17,684千円(前連結会計年度は経常利益130,926千円)となりました。なお、特別利益に投資有価証券売却益31,839千円を計上したものの、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は36,335千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益158,174千円)となりました。
なお、当社グループの事業はシステム事業の単一事業でありますので、開示対象となるセグメントが存在しないため、事業のセグメント別の業績は記載しておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ138,793千円減少し579,857千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
売上債権の増加等により153,718千円(前連結会計年度は88,497千円の増加)の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資有価証券の売却等により14,925千円と、前連結会計年度と比べ87,031千円(△85.4%)の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローはありません。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01972] S1007UHS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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